私、朝ドラの『ごちそうさん』を毎朝とっても楽しみに見ています。なんか、め似子がかわいいなあと思って…。食いしん坊で、朝からかりんとうをかじっている姿は子供っぽくてかわいいです。また、西門さんを好きな気持ちに自分で気が付いていないところもかわいいです。
朝ドラが楽しみで朝起きる、て、なんかいいなあ。と、朝ドラを見ているうちに、段々私もテレビの向こう側に行きたくなってきました。まさか女優さんにはなれないので、朝ドラで、私の歌声が流れるとか、そういう事で何かのドラマに参加したいなあと思うようになってきてしまいました。
いつどこで誰が見ているか、聞いているか、わからないので、今まで、演奏会を疎かにした事は一度もありません。もの凄く気を張って過ごしています。どの本番も、一生懸命に歌ってきました。生徒さんの発表会の場でもです。発表会の場は大変です。人のお世話やいろんな事を気にしながらなので、本当に心身共に疲れ果てます。終わった後も休みらしい休みはありません。動きながら、疲れが癒えて行くのを待ちます。こんなに頑張っているのだから、また何かいつか、できたら近い内に、楽しいお仕事入ってきて欲しいです。楽しいお仕事入ってきた時は、自分は笑顔で輝いています。まさに2011年の、CD収録は、ある演奏会を一生懸命こなした後、その演奏会の事すらだーいぶ忘れていた頃に、電話がかかってきて、「CDを作りませんか?あの時の演奏が素晴らしかったので、もうあの時からあなたに声をかけようと決めていました。」との事でした。『ならその時すぐに声かけてよ〜』て思ってしまいます。『もぅ〜退屈するじゃないですかあ?』て…。CDを
出す事は、なんとなくあり得ないと思いながら、でもひょんな事から、そうなったらいいなと心の何処かに眠っていた夢でした。一見、あり得なさそうな夢でも、夢は描いた方がいいなあと思います。
そして時々、何処かで語る事もいいなあと思います。できたら、私は、華やかな場所で忙しくしていたいです。お洒落もして(快活で楽な格好、でもお洒落)華やかな場所を出入りしたいです。講師の仕事だけでは物足りないです。金銭的にも、私の声そのものに価値を付けて欲しいです。
声を出す、て、大変な事なのに、誰にでもできる事ではないのに、価値が低くて悲しくなります。(´;ω;`)
認知度が低いとどんなに素晴らしくても価値は低いです。名誉だけでは生きていけません。
毎朝、もしテレビから私の声が流れたら、どんな気分で朝をむかえるのでしょう?世間の皆様には、そんなに不快にはさせないと思いますよ♪
お知らせ
2013.10.24.私の夢♪
2013.10.22 久々に早起き
今朝は、久々に気持ちよく早起きできました。
いつもと何が違ったのでしょう。気分も良かったし、朝ご飯も美味しく楽しかったです。これからもずっとそうでありたいです。
ここ何ヵ月かは、何か、朝が不調でした。
ひと仕事終えて、すっきりしたのでしょうか?
まだ次の仕事がありますが。もっと沢山、舞台に立ちたいです。オーケストラと歌いたいです。
何か、大きな仕事が来ますように。
明日も頑張ります。
明日の『ごちそうさん』楽しみだなあ。
朝ドラ毎日楽しみにしています(^-^)
ヴェルディのレクイエムと、モーツァルトのレクイエムなソロがしたいです。
前にも歌いましたが、また歌いたいです。
2013.10.22 無事にティータイムコンサート終了
皆さんこんにちは。
実は、あまり予告しませんでしたが、20日(日)個人レッスンの生徒さん12名が集まり、三ノ宮の磯上邸でティータイムコンサートを開き、無事に終了しました。どうやら、お客様の反応や、生徒さん方からの反応を聞いていますと、良い会になったようです。個人レッスンだけで現在40名いる中から12名の生徒さんが集まり、独唱を披露しました。5月に発表会をしたばかりなのですが、ひょんな事からもう一度発表会をする事になりました。5月の発表会が終わりすぐにまた、ホッと一息つく間もなく、練習や準備にとりかかりました。そして後から次々自分の本番が入ってきました。これから先、発表会が続くような事は絶対にないです。今回は異例です。私も舞台に立っている人間なので、無理は禁物と心に決めております。今年は特別な事情があり、そうなりました。つい、頑張ってしまいました。正直なところ、苦しかったです。自分の本番と時期が重なってしまいました。また来月すぐに次の本番を控えています。しかし無事に終わり
、皆さんも清々しいお顔。とにかく私に協力的で、こんなにまとまった、温かな教室は他にあるかしら?と思います。
私の教室の皆さんは、人間性の素晴らしい方が多く、人に対して思いやりのある方が多いです。話し方もたいがい大人らしく、心のレベルが高い、つまり優しい方が大半に思います。私は、そんな皆さんから支えられながら生きています。
つたない文章ですが、愚痴も溢してはおりますが、でもやっぱり皆さんに感謝しております。意欲的で協力的です。今回の催しものにもすんなり参加して頂いて、おまけに打ち上げも全員参加。凄いです。きっちり締めくくり。けじめのある教室です。集まって欲しいと私が頼むと、私の気持ちを酌んで下さったのでしょう。ちゃんと集まってくれました。ほんとにありがとうございました。
皆さんのご負担になってなければいいのですが、少し心配でもあります。いくら歌が好きとはいえ、あまり前回からほとんど間もなく次の準備にとりかかったので…。お疲れをよく癒して頂けますように。
ありがとうございました。心より感謝致しております。おかげさまで、良い会になりました。
2013.10.16.今日、無事に本番終わりました。
無事に本日、神戸波の会の本番が終わりました。
応援に来てくださった方々ありがとうございました。祖師谷を4人で2、3曲ずつ、計10曲全曲を歌いました。4人とも偶然、ドレスがグリーン系になりました。申し合わせたのではないのに、祖師谷の曲のイメージはなんとなくグリーンだったのでしょうか?一人、ドレスの地の色がオフホワイトの方もおられましたが、よく見ると、刺繍の模様がグリーンでした。
私のドレスは、ブルーグリーンみたいな色です。
やっぱり日本歌曲は難しいなあ。言葉がはっきり聞き取れなかったという感想を頂いています。みんな響きばっかりで、日本語がわからないとの事。『残念だなあ』
それから、私の事ですが、終わりと最初と笑顔がもう少し欲しいという感想もありましたが、組曲を歌っているので、あまり表情を出したらいけないと思って、顔が素になり過ぎたかしら?でもとにかく、今日も一生懸命歌いました。充実した1日でした。
2013.10.1 4.伴奏合わせに行ってきました。
ブログにはやっぱり写真があった方がいいみたいです。しかし、今日はどうしても無しにしてしまいます。載せたい写真はあるにはあるのですが、今日は省略。
先週(金)、神戸波の会の伴奏合わせに行ってきました。楽しかったなあ(o^o^o)すごく上手な人がいました。すごく上手な人のを聞いていると、やはり口は余り開けてませんでした。日本歌曲は音域がオペラアリアみたいにさほど広くないので、ほとんど開けずに歌えてしまうみたいです。その方、もの凄く自然なgirare(音をなめらかに移行させる為に息を回す事)ができていて、心地良かったです♪口元はほとんど平べったく横開きだったけれど、喉がしっかり空いている感がありました。
「祖師谷より」は、全曲聞くといい曲だなあと思います。 私の歌う、祖師谷、道しるべ、釣鐘池 は、わりと面白い歌詞です。「祖師谷」は、メルヘンチックです。「釣鐘池」は、神秘的な雰囲気もありますが、庶民的な当時の生活ぶりも伺えます。「道しるべ」は、不思議な感じが漂います。日本歌曲、だんだん歌い慣れてきた気がします。
私、CD発売もしています。また紹介します。おまけに最近、次のCD作成にも推薦ノミネートされてるんですよ(^^)v
なので頑張らないと…。
2013.10.9 .神戸波の会と栗の煮たの。
こんにちは。
私は、「神戸波の会」という日本歌曲を歌う会の会員です。10月16日(水)6時半開演 兵庫県立芸術文化センター・小ホール 入場料3000円。
山田一雄作曲 深尾須磨子作詞。「祖師谷より」という組曲の中から3曲を担当します。この曲は、10曲からなる組曲です。全曲披露しますが、何人かで分担します。ご興味のある方、良かったら聞きに来てください。6枚チケット余りました。チケットが余るなんて珍しいです。演奏会が重なり過ぎたのでしょうか?
日本の歌は少し歌い方を考えなくてはなりません。特に発音。しかし、基本はやっぱりベルカント唱法です。ベルカントをきちんとマスターしていなければ、日本歌曲は歌えません。日本人なので、日本歌曲も歌っています。ベルカント唱法がきちんとできないと、まず日本語も正しく発音できません。日本歌曲を歌う場合は、ベルカント唱法の応用です。ただし!ベルカントは、アルファベットを発音して歌っていきますから、母音は深くなります。
ベルカントとはそういう発声法です。日本語を歌う場合、それでは少々具合が悪いです。日本語もイタリア語同様に母音がはっきりしていますが、日本語は母音が少々浅めです。これを、全くオペラアリアを歌うみたいに歌ってしまったら、日本語ではなくなり、言葉も聞き取れなく、情緒も失われる事でしょう。私はやはり、イタリアものに慣れてますから、よく、“あ”母音が“お”みたいに聞こえると注意されます。あっ!これはまずいと思ってすぐに直します。日本語のあ母音は、少し横に開いたあなのです。後、う母音。う母音も浅めですが、全く普段しゃべっている時のうの発音だと、音符にのっけた場合、なんだか具合悪いです。かと言って、イタリア語やドイツ語みたいに、Oに近いようなう母音でもよろしくありません。変です。いい頃合いを探らなくてはなりません。い母音もちょっと考えます。横におもいっきり広げた方が日本語の明るい“い”になるかなあ?しかし、喉は開く!発音の仕方は、日本語にあった音色がありますから、ちょっと考えなくてはなりません。
日本の情緒を損なわないように発声していかなければなりません。お腹や身体の使い方は、ほぼベルカントで良いと思います。私は日本の歌を歌うには、綺麗過ぎると言われた事があります。まあ、ベルカントが基本になっているので、如何に美しく歌うかが声楽の醍醐味ですから…。ソプラノですし。日本歌曲は、メゾぽい方が歌われると、よく似合うかもしれませんね。そこで詩の理解ですが、意外と日本語なのに、理解が難しいです。詩人も変わった人が多いので、(すみませんm(__)m)あまり間に受けて、考え込まない方が良いです。「まっ、詩人の言う事ですから…」ぐらいの感じで取り組まないと、ひどく悩まされる事になります。特に今回歌わせて頂く、深尾須磨子さんは、時代の最先端を行くようなハイカラな人。ちょっと変わった処もある人だったようです。詩もちょっと理解に悩むところがなきにしもあらず。なので、日本歌曲を歌う時、詩人にあまり振り回されないように気を付けましょう。素直にシンプルに解釈すれば大抵それが正解のようですので、こねくり回し
て考え過ぎて、どつぼにはまらないようにしましょう。
それから話は変わりますが、写真の手前にあるのは、今日、生徒さんが持って来てくれました。栗の煮たのです。昨年も頂きました。美味しいですよ。(o^o^o)程よく甘ーいのです。栗の渋皮煮、これから頂きます。楽しみです。(*^_^*)どうもありがとうございました。
それでは、このブログをお読みになった方で、もし、10月16日(水)芸文で、私の声、聞いてみたいなあ?と思ってくださる方おられましたら、ホームページの電話番号までお電話ください。全く初めての方でも構いません。「演奏会に興味がありまして…」と言ってお電話ください。
チケットは当日、受付で、預かりチケット致します。
2013.10.8 .お腹の支え
皆様、お久しぶりです。
更新、暫く途絶えてしまいました。
今日はお腹の支えについて、ほんの少しお話します。私の生徒さん方、ほとんどの人が、お腹がふにゃふにゃな気がします。立つ姿勢も首が前に出ておかしい人が沢山います。胸を突き出し、真っ直ぐ綺麗に先ずは立ちましょう。それから、身体の重心は爪先へかけてください。そして鼻からお花の薫りをかぐようにそっと静かに息を取り入れましょう。(吸い上げないで、肩や胸を上げないでくださいね。)その時、たまに胸を落としている人がいますが、落としません。真っ直ぐ大きく胸をはってリラックスして立ってください。お腹はぶわぁ〜っと膨らまして。それを保ちながら歌います。先ずきちんと綺麗に立って、お腹を膨らませられるようになりましょう。お腹が膨らんだ時、横隔膜は、下へ下がるようにできています。息は肺に入ります。その時肺は、膨らむのではなく、肺も下へ下がるようになってます。声帯の位置も下へ下がります。
横隔膜という風に、横と書くので、横へ広がるように思っておられる方がおられるようですが、思い込みは恐ろしや。下へ下がります。ただ息を吸う時、下へ下げるとイメージするのも良いですが、お腹の表面的には、横へ太らせるようなイメージを取った方がお腹が広がり安く、結果、内臓が下へ下がり安いかもしれません。イメージは自由ですが、その代わり、きちんとメカニズムを知っておいてください。横隔膜は下へ下がります。それが支えられた状態。声を出す前に、準備としてお腹をしっかり膨らませてみましょう。横腹を手で持ってみましょう。大きく広がりましたか?腰も手で持ってみましょう。大きく広がっていますか?前もちゃんと膨らみましたか?
胴廻り全体を大きく太らせながら太らせながら歌います。
2013.9.23 .マリエッラ・デヴィーア ソプラノリサイタル
マリエッラ・デヴィーア
ソプラノリサイタルへ出かけてきました。
デヴィーアさんは、イタリア・ベルカント唱法の正統な伝統を受け継ぐ言わば、ベルカントの神様みたいな素晴らしい歌手です。
イタリアを代表するトランペット奏者で、亡き夫サンドロ・ベルザーリの指導の下、独自のボカリゼーションを開発、天性の資質とたゆまぬ努力で見事に大輪の花を開花させた。とプロフィールにありますが、『独自のボカリゼーションを開発』と言うのが素晴らしいと思います。聞いた話では、身体も小柄なそうで、身長150?くらいしかないそうです。そんな彼女が声を沢山出すには、やはり声がよく響く事が重要になってきます。それには、やはり如何に正しい発声を身につけるか!にかかってきます。元々、声は素晴らしい天性のものを持っています。それに加え、『たゆまぬ努力』とありました。毎日、声を鍛えたと思います。
そして、決して無理はしません。歌い過ぎたり、歌わなかったりは、しないのだと思います。疲れたら休み、自分の声と身体を大切にしながら、コツコツ、コツコツと毎日鍛えた声だと思います。
物凄くなめらかで、低音から高音に上がる時も、あまりにも自然で、プログラムの中の曲の説明の中にも、低音から三点ハ音(high Ce)まで一気に飛躍すると書いてあったので、それを聞こうと思って構えていたのに、あまりにも自然過ぎて、いつ上がったのかがわからなかったくらい、自然に難なく、high Ceを綺麗に出してたみたいで、high Ce じゃないみたいに思ってしまいます。また年齢も、デビューして40年と言いますから、恐らく年齢は、60歳を越えて、70歳に近いかもしれません。普通はみんなそのような年齢になると引退しますが、彼女は現役オペラ歌手として歌っておりますし、キラキラと輝いた声で歌っておられます。
発声がいいと、衰える事なく、年齢を感じさせずに歌う事ができるのだなあと思います。
高音域も中音域も、上から下までむらなく響く豊かで美しい音色、これは、どんなに訓練のいる事か。そして音楽性。全てを兼ね備えているソプラノ歌手です。彼女は、もの凄く上品で誠実な歌を歌います。
歌い方から、大スターでありながら、とても謙虚で、決して自分のオーラをひけらかさない、そういう方のように伺えます。
私は、この方の歌い方と、雰囲気がとても好きです。CDもほとんど出てなくて、1枚だけ持っているCDを何回も何回も聴いて、また今日、生でいろいろと感じながら聞けた事、貴重な時間を過ごしました。一生の思い出になると思います。
2013.9.22 .歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』より、エウリディーチェ を失って
こんにちは。ヾ(=^▽^=)ノ今、私の生徒さんで、『オルフェオとエウリディーチェ』というオペラのアリア“エウリディーチェを失って”というアリアを歌っておられる方がいらっしゃいます。とても有名で人気のアリアなんですよ。声種はメゾソプラノのアリアです。お話しはギリシャ神話、内容は、ざっくりこんな感じ。→エウリディーチェが死んでしまいます。エウリディーチェとオルフェオは夫婦です。
オルフェオの悲しみに同情した、アモールという神様が妻のエウリディーチェを取り戻しに、死の世界に下る事を許します。
しかしオルフェオは、地上へ向かう途中で、エウリディーチェを見てはならないと言う条件を付けます。しかし、訳の分からないエウリディーチェは、何故、夫が自分の顔を見てくれないのか?愛されていないのか?と、夫を不実に思い、こんな仕打ちを受けるなら死んだ方がまし!〔死の世界では、自分が死んだという意識はありません〕と、夫のオルフェオをなじります。オルフェオは、苦しみに耐えられず、つい、エウリディーチェを見てしまいました。途端に、エウリディーチェは倒れて死んでしまいました。
そこで、絶望したオルフェオは『どうしよう?』と、『愛する人を失ってどこへ行けばいいのか、どうしたらいいのか?』と、歌うアリアです。そのアリアの後、オルフェオは自殺をしようとしますが、アモールが現れて、彼の篤い誠を報おうと告げ、エウリディーチェを生き返らせてくれます。夫婦は再び幸福に結ばれます。
メゾソプラノの曲なので、音が全体的に高くない事と、技法が複雑ではないので多くの方に歌ってもらいやすい歌かもしれません。