これからこの教室は、全国展開していきます。
今、その準備中です。
今いる生徒さんには、感謝の気持ちを込めて考えよう。
どうしたら喜んでもらえるかなあ?
あの出会いも、この出会いも
あんな事もこんな事も、全て素晴らしい経験をしたので、それを仕事に活かさないでどうする?
お知らせ
しっかり働かなくちゃ
口が開けば喉があくのですか?
生徒さんより、「口が開けば喉があくのですか?」
と大変重要な質問がありました。
「違います」
そこは大きく違いますので間違わないように!
喉の奥に、ビラビラがありますでしょ?
その辺りを丸くドームの形になるように高く上げてみるイメージをしてみてください。
最初は慣れるまで意識をしてイメージをして、開けてください。
もっと詳しく言うと、きちんとした腹式呼吸が100%できた時に、喉も開くようになっています。
なので、部分的に喉だけ開ける練習をしても、喉は開かないのです。
呼吸から練習をして、呼吸に連動して自然と喉が開くように訓練が必要です。
この呼吸の練習は、初めは、腰や、お尻辺り、背中が筋肉痛になりますよ。
ほどほどに少しずつ毎日鍛えてくださいね。
ベルカントの女王マリエッラデヴィーアとの出会い
マリエッラデヴィーア
ベルカントの女王。
この方を知ったのは、ほんの6年前。
私が神戸文化ホールで歌っていて、お客様から私の歌を誉めて頂いたの。
その頃は、宗教曲のソリストやらいろいろやってた時だったから、バリバリ歌ってた。
リサイタルも開いたし、
録音収録やいろいろやってた。
凄い!凄い!て言ってもらったの。
私が歌った後、確かに文化ホールは盛り上がってた。
けど、私としては、このままでは絶対私はダメになる、と思ってた。
何故なら、私には心から信頼して尊敬している、と言える師匠がいなかったから。
遠くまでお金をかけて、先生を探しにも行ったけど、納得のいく先生はいなかった。
親に借金ばっかりできて。
30後半にもなって、まだ親を頼って生活していたし。
その時の借金を今も返していて、こないだ父に聞いたら、ほんとに後少しで完済です。
そしたら、お客様が私の働いていたカルチャーセンターに来て、千賀先生にこれを届けてください、と受付に渡してくれたものが、デヴィーアのCDだった。
その方、後で会いに来てくれて、「こないだの演奏、凄い!て思ったよ。」
「千賀先生もこんな風になって!」
「こんな風に歌って」
「千賀先生ならできる!」
て…。
私はきょとんとしちゃったけど、デヴィーアのCDには、久々に心から感動して、でもこうはなれない、歌えない、と思ったので、私の生徒さんに
「今日はCDを聴くレッスンにします。」と言って、
「これが本当のオペラの声よ」て。
「素敵でしょう」て。
でもその頃、デヴィーアがベルカントの神様みたいに言われてる事は知らなかった。
ただただ感動したから
自分が歌って示してあげる事はできなかったから、CDを聴いてもらったの。
元々、いいものをお伝えしたい気持ちで始めた教室だったから。
何故なら、私も感じてたから
周りの先生や、友達、先輩を見ていて、誰一人、素敵だと思った事がなかったから、
正直、まだ自分の方がましな声と感性を持ってると信じていたから。
だから、「ベルカントで歌いましょう声楽教室」と、大それたタイトル付けましたし。
だから、本当にいいものは解る。
自分は知ってた。
周りや、自分、メディアで取り上げられてる日本人歌手、誰一人として、素敵だと思った事がなかったのに、どうして有名になれるんだろう?て思ってた。
きっと私にはない、他の才能がバランスよくあるのね。
と私なりに理解はしていたけれど。
何処か納得のいかない気もしてた。
そして私はなんとなく、これからの自分の将来に不安と、退屈とで、悶々としながら過ごしていたら
別の生徒さんが、「先生、デヴィーアが神戸に来ますよ」
「うっそー!ああいう人は、東京、大阪、京都には来ても、神戸には来ないのよ」て言ったら、
「ほらぁ、マスタークラス、先生も受けてください。」と。
受講料は「私が出して上げます」と。
それで、お金は自分でちゃんと出すつもりで、オーディションを受けたのだけど、通らなかった。
もうそのころは、心もなんとなく萎えてたし、関西のオペラ界の第一線から自分から退いちゃった感、満載だったし。
自信がなくなってたし。
思うようには歌えなかった。
落ちて当然と思って、また暫くしたら、
今度は、デヴィーアの代わりの人が現れて、
それが、今の師匠なの。
いつも話してるでしょ?
その人なの。
なんとなく、日本にはそんなにいい先生はいないと思ってたから、また人間的に変な先生だったり、納得がいかなかったら、楽しくなかったら、さっさと辞めたらいいと思ってたのに…。
なんか、面白いことになっちゃって。
でも最初の頃は、毎月毎月来るから、なんで毎月くるのかな?
私は、たまにでいいんだけど…、と思ってた。
仕事が忙しくなってたし、働かなくちゃ、とも思ってたから。
今さらながら勉強してもしょうがないともちょっと思ってたし…。
でも、周りの人達が沢山真面目に受けるみたいだったから、神戸でこんなに沢山の人が勉強してるんだったら、私も勉強しないと、神戸で一番下手くそになっちゃう、とも思って、とにかく、勉強が追いつかなくても、取り敢えず、受けるだけ受けて、みんなについて行こう、と思って受けてるうちに、なんかやたら面白くなっちゃって…。
今は、めちゃくちゃ真剣になって。
でも、やっぱり、そこで頑張ってみたけど、自分の技量を知ってるし、出会うのが遅すぎたし。
でも今の師匠に出会ったいきさつも、タイミングもそれでよかったのだけど…。
デヴィーアは、デヴィーアの自分の人生をプロ中のプロとして生きてるし、私は、私の人生を。
全然私とは生きる世界の違う人。
遠くの遠くの人。
神から与えられた使命が違うの。
でもね、本物をきちっとはっきり知ってることと、知らないのとでは、心の豊かさも、人間性も全然変わってきます。
それに、魂の部分から全然違う事も理解してて、前世から全然違うのよ。
私も今途中なの。
また生まれ代わったら、今より一歩進んだ歌手になってると思うから、現世で良く勉強しておかないとまた来世も苦労しちゃう。
私は、これから私の本当の仕事をしようと思います。
それから歌に関しては一生勉強なんだけど、今の師匠がいなくなったら、他の人をまた探そうとは思わない。
今の師匠の代わりなんていないのよ。
違う人の所で、せっかく身につけたものが、壊れるのも嫌だから。
いなくなったら、代わりの人なんて探さないし、求めない。
それくらい、出会い、て尊く貴重なのよ。
なんだか、長くなってしまいました。
一生懸命に読んでくださりありがとうございました。
だけれど、私は、いろいろ思い出したり、考えたら、とてもとても悲しくなってきてしまったので、寝ることにします。
ほんとに読んでくださりありがとうございます。
お休みなさい。(-.-)Zzz・・・・
苦手な物と時限爆弾
この飲み口が苦手。
めちゃくちゃ熱くかんじます。
舌火傷しそうに思う。
なかなか冷めないし…。
それからこれ
これ、なんだと思う?
メトロノームなんだけど、ロックがないから、鞄に入れてたら勝手にぼたんが押されて
大きな音でピーッ、ピーッ、て鳴るのよー。
音量も調節できないみたいだし。
4分音符=4分の4拍子でアンダンテくらいの速さだったりしたら、ちょうど時限爆弾持ってるみたい。
こないだオペラ見てる時に万が一途中で鳴ったら嫌だー、どうしよう、て、ひやひやしちゃった。
なんでこんなもん鞄に入れて来ちゃったか…。
なんのひょうしに鳴り出すやら、気がきじゃない。
どうしよう、て思って、よっぽどそこら辺のゴミ箱に捨てようか?と…。
電池を外そうとしても蓋が開かないし、そこで、オペラ観賞の間、椅子の下に置いておくことにしました。
ふー。(´Д`)
引き寄せるエネルギーパワー
やっぱり私、何かを引き寄せてます。
この偶然出会って、親切にしてくださったお二方、とっても素敵なお顔だちだから、ほんとは、お顔も出したいなぁ。
それで、私、何を引き寄せてるかわからないけれど、お名前と、住所と、Gmailアドレスを教えてくれたの。
これで、イタリアへ行った時、訪ねる所が一つできたわけ。
時々お手紙を書いて、近況報告をしましょう。
そしていつか本当にイタリアで会いましょう。
何かの架け橋かも?
左側の方は画家さん。
右側の方は、イタリアボローニャで、メルセデス・ベンツにお勤め。
ひょっとしたらイタリア支店の社長さんだったりして?
それか…、販売員?
聞けば良かった。
デヴィーアさんとは、ほんとのほんとに仲良しだったみたい。
小さな声のイタリア語が聞こえた時の感激は大きかった。
『うわっ、イタリア語、あなたひょっとしてイタリア人?』
て、ときめいた。
それに、ほんとに雰囲気がたのしーい雰囲気で、やさしー、お顔だち。
ほんとに、ごくごく自然に打ち解けた。
日本にいながら、外国の人と繋がる、て、凄い!
やっぱり凄い!
私、て、なんか凄い!
凄いエネルギーを発してるんだー。\(^^)/
常に未来を見ていよう。
過去をそんなに振り替える必要はないのだわ。
やたら、現在を不安がることはないのだわ。
常に未来を見据えて、今を過ごそう。
不安なんてない。
私の未来は明るいのだわ。
きっとそうよ。
絶対そう!
未来が楽しみ。(*^.^*)
晩ご飯が美味しい
今日は、ぶりの照り焼きと、お豆腐のあんかけ。
健康で、良い歌が歌えるように、良い仕事が楽しくできますように。
自分で作って、一生懸命コツコツ食べてます。
写真はなし!
何故なら、華やかさがないからです。
今日は素朴に。
歌劇ノルマ行って来ました
昨日、一生懸命に書きかけていましたが、なぜか、行きしに電車の中で書いて更新したブログまで消してしまいました。
操作ミスです。
同じのはもう絶対に書けないので、改めて、オペラを見に行ってきたご報告。
上の写真のお二人、お顔は念のため隠しておきまして、イタリアからデヴィーアさんを追っかけ日本にやってきたお二方。
デヴィーアさんとは30年来のお友達なんだそうです。
琵琶湖ホールのレストランでランチをしたら、席がなかなか空いてなくて、困っていたら、こちらへどうぞ とジェスチャーで呼んでくださったのでした。
「ありがとうございます」と日本語で言ったら、小さな声で「prego 」
なんと!イタリア語。
嬉しくなって、つい話かけてしまいました。
そしたら、何処へ行ってもイタリア人は自分達二人だけ、英語は話せないし、日本語は全然だし、誰ともお話できないでいたみたい。
そこへ、片言だけど、イタリア語に少し馴染みがある私の登場で一気に楽しい雰囲気になったみたいで良かったです。
私も楽しかった。
だけど、やっぱり私のイタリア語の会話力は0に近し。
イタリア語を習ってはいるものの、全然これじゃだめだなと思います。
でも、かたことかたことしながら、一生懸命にお話して、何かと意志疎通はできたので、先ずは良しかな?
終演後、デヴィーアに会いに行くけど、君はいかないの?と言うので、行かない て言ったら、どうして? と。
行けたら行きたい、と言ったら、じゃあ待ち合わせをして一緒に行こう、となりました。
デヴィーアさんの歌は、勿論素晴らしく、言う事なし。
他のキャストの方も、コーラスも素晴らしかったです。
コーラスは全体的にとても良い声でした。
それから休憩中ロビーに出たら、私のいつもの友人達にも出会い。
お友達になったのよ、と言いながらみんなで写真の取り合いっこをしました。
イタリアの人は、お世辞も上手。
イタリア語が上手だよ、と言ってくれる。
恐らく、めちゃくちゃ下手くそだけど、意志疎通のできるところが良かったのかな?
そこを誉めてくれたんだと思っておきます。
最後お別れの時、また今度はイタリアで会おうねと、お別れのキスをいっぱいして、タクシー乗り場の所でお別れしました。
だけど、今日は日にちも変わり、日曜日です。
私は最近、ちょっと体調不良です。
でも、11月12日の本番も控えていますし、練習も必要ですし、寝込む訳にはいかない。
今日だけは、1日予定も変更しておうちでゆっくり過ごします。
外は台風ですし。
みんな大丈夫かな?