お知らせ

歌うという事をどんな認識でいますか?

ピアノや、ヴァイオリンは、練習する必要が目に見えて分かるけど、歌はどんな認識ですか?

 

何かの合間にちょちょっと練習すればいいや、そんな感覚なのでしょうか?

 

ちょちょっとできますか?

 

私は皆さんの歌の伴奏の練習をしなくてはならないと思っても、いまいちできません

 

時間があってもできません

 

エネルギーの注ぎ方が、歌ほど溢れない、集中力も歌ほどには無い

 

歌の練習の続きでピアノも練習したらいいのに、と自分で思うけど、歌の練習にエネルギーを使ってるようで

 

その続きで、とはいかない、切り替えがなんとなく上手くできません

 

ピアノやヴァイオリンは、何時間も練習をしないと弾けないことは明らかですが

 

歌は、譜面だけ取り敢えず読めるように、音程だけあってるようにしておこう、そういう認識でしょうか?

 

歌こそ自分の身体をコントロールして音程を作り、響きを作り、息も長ければ長いほど良いとされますが

 

そこをどう考えてますか?

 

時間は作ったとしても環境がないと言う、それは私はどう言っていいかわかりません

 

私に環境が無かった時、朝早朝なら、500円で貸してもらえるスタジオへ通って練習していた時もありました

 

7月から私の生活は家では練習ができなくなりそうなので、またそう言う生活になりそうです

 

お金がとにかく、細々かかるなと思います

 

でもそうやって培ったノウハウを守るしかないなと思います

 

どうなるやらです

 

歌は歌うように作られた筋肉で歌うので、とにかく毎日トレーニングをしないと声は保てません

 

レッスンで歌うくらいの声は、何とかして保とうと思います

 

それから、声と向き合うことをしてください

 

どうしたら良い響きとなるのか

 

楽譜を読むのが練習ではない、それは歌うための準備をしているだけであって、歌の本当の練習ではない

 

歌の練習というのは、声の質についていつも研究する事、それには、本当に声を出さないと、判らないと思います

 

あなたが本当にしたい事はなんですか?

 

一番エネルギーを注ぎたいことはなんですか?又は、注がねばならないことはなんですか?

 

歌の優先順位が二番、三番なのだな、と、感じてしまった日には、結構ガッカリ

 

歌を一番に、何を差し置いても一番に愛してくれる人と、コミュニティーを作りたいのだが

 

二番、三番なら、私は・・・・・と思います

 

あれもこれもしたい、それもその方の人生や、価値観です

 

自由に考えてください

 

今や学歴云々の時代ではないので、音楽大学を出てなくても、音楽家になる人は増えると思いますので、私の意志も、述べておきます

 

ここは、本当に歌えるようになりたい人の為の場であって、ただのお遊びの場ではありません

 

鼻からも口からも吸ってはいない

歌うためのブレスは、息を吸う、というよりは

 

息を身体に取り入れてる、という感覚

 

鼻からも吸ってない、口からも吸ってない

 

フレーズを歌う前で大抵、息をいれますが

 

母音がOなら、口元も軌道もOの形で息を入れます

 

母音がIなら口元も軌道もIの形で息を取り入れます

 

口からも、鼻からも吸っていない

 

吸うという概念ではない

 

横隔膜が下がれば勝手に空気が流れてくる

 

少なくとも、鼻から吸い上げてはいない

 

口から乾いた外気を喉を通さない

 

何も吸ってはいない

 

空気が流れてくる、勝手にある、身体の中に自然にある、そういう状態

 

吸う、て、全然感覚的に合わない

 

全て言葉を変えて行こうと思います

 

吸っていたのでは、それでは目が回って気分が悪い事でしょう

 

吸ってない、吸い上げてはいない

 

横隔膜を下げたら、勝手に身体に流れ入ってくる

 

横隔膜を下げたら、もう息が身体の中にある

 

そういう感覚です

 

そして、声を出しながら、身体を太らせながら歌う

 

お腹周りは、しぼまない

 

歌いながら、身体は太らせている

 

というより、もう中の一点で支えているから

 

何も考えてない、中の一点が勝手に支えているから

 

歌いながら歩けるし、腰も曲げられるし

 

寝ながらでも歌える

 

それは、中の一点で支えているから

 

息を吸う、支える概念はもうない

 

息も吸ってないし、支えてもいない

 

そんな感覚ではない

 

勝手に息は入ってくるし、勝手に支えられている

 

歌うぞと思った瞬間に、もう息はある

 

いちいち吸って、ましてや吸い上げて、支えていたら

 

そういう感覚では、身体はガチガチだ

 

身体はくにゃくにゃでないといけない

 

そうでないと、芝居はできない

 

そうでないと、オペラはできない

 

誰に習った訳でもない、長く毎日毎日、ほぼお休みなく歌っているうちにそうなった

 

そう結論づいた

 

私の手法

今日も、朝からエネルギッシュにオペラアリアを教えておりました

 

地方からはるばる来てくださって、どうもありがとう

 

それで思います

 

私は教える事が嫌いなのではないと

 

今日の方は、若い!というのもありますが

 

音楽大学を出てまだそう年月は経っていないという事もあるので、やはり反応が早い

 

意識もそれなりにあるのだと思います

 

ですが息の使い方、吸うことさえもまだおぼつかない

 

何も教わってきていないと見ます

 

歌うに当たって、やはり日本人が一番始めにやらないといけない事は

 

喉を開けることでした

 

その見解は今日確信致しました

 

2小節でワンフレーズとなるフレーズ、長くても3小節を、プツプツ切って途中で息をしていましたが

 

レッスンの終わりには、切らずにワンフレーズを、ワンフレーズとして歌えていました

 

喉が開きだすと、一瞬にしてできるようになる事を

 

なんで4年大学行ってて普通に歌えないのか?

 

その子のせいではないことが明らかです

 

普通にこのようにレッスンをして、時を過ごして行こう

 

普通の当たり前のレッスンです

 

大切な事を順序立てて当然の如く教えます

 

教える方法を講師側は常に考えなくてはなりません

 

そしてただ、正しい事を伝えるだけでいいことです

 

喉が開けば一瞬で、息も長く続きます

 

一瞬で支えもできるようになる

 

一瞬でできる

 

後は歌うとなったら、いつでもそれができるようになるまで

 

研究心をもって練習するのみです

 

自分のものにするのです

 

私、講師は、知っておくべきです

 

日本人は特別喉を開ける方法を最初に教えなければならないことを

 

喉の開け方を教えられないと行けません

 

息と支えの話もしますし、勿論教えます

 

これぬきでは絶対、歌にはなりません

 

でも最終的には支えるという概念も失くなるほどに

 

どんな格好をしていても、内側の一点で支えられているので、腰を曲げていても、寝そべっていても、支えてる状態にまでなっていかないといけない

 

喉が開いて歌えなかったら、到底支えられません

 

喉が開いて声が軽いから支えられるのです

 

腹式呼吸と支え、口元のフオーム、発音の仕方云々より、先ずは喉を開ける事の重要性を重視した教え方を

 

喉がいかに開けられるかを重視して教えるべき、と、私の手法はそれとします

 

喉の開け方は2つの手法があります

 

高音の時、顎のちょうつがいが出るように動かすのが目安となりますが

 

大切なのは、下顎ではなく、上顎が上がる事を大前提とします

 

これはまたもう一度全員やり直さなくてはなりません

 

そして講師は喉の開いていない声と、開いている声を正しく聞き分ける耳を持たないといけない

 

特に低音から中間音にかけて、瞬時に開いているか開いてないかそれを正しく聞き分ける力をもっていないといけない

 

それから 自分で研究しない者は、絶対に歌えるようにはなりません

 

何故なら、身体を操縦するのはその本人だからです

 

本人にしか解らない加減があるからです

 

では趣味志向の方々はどうしましょう

 

環境がない、時間がないという事です

 

そうですね、としか言いようがない

 

趣味で習いに来る生徒に練習をしてきてください、とは言わないという先生は正しい

 

私もそうしてきました

 

でも、ある時から私はとても言うようになりました

 

ですが、やはり言うのは止めておきましょう

 

負担に感じては申し訳ない

 

そもそも大人の世界で言う必要はないのです

 

どうしても歌えるようになりたい人は、研究したい、練習したくなるはずで、環境もそれなりに自分で工夫して作り、やりたい人は、プロもアマチュアも関係なくそれをやります

 

プロ志向でもやらない人はやらない

 

ですが、プロ志向の人がもし練習もしてこない、研究心も持たない人は

 

私がもしプロデューサーなら使わない、舞台には立たせません

 

それだけの事です

 

趣味志向の方に心に負担はかけてはならない

 

雰囲気を楽しんでおられるのだから

 

講師側はそこをよくわかって心の内で割り切らなくてはならない、それで生計を立てるなら尚の事

 

 

なんだかんだ②

なんだかんだ言っても、自分も楽しんでたと思います

 

これからの事はもう、今は、想像つきません

 

一瞬一瞬を真剣に生きるだけです

 

なんだかんだ

なんだかんだ言ってもですね

 

ありがとうございます

 

私の所に来てくださって

 

もっともっと歌えるようにして差し上げたかったと思います

喉を開けよう

今年一年かけて、喉を開けるをマスターしてしまおう

 

なんにも言うことがなくなってしまった・・・・・

 

言ってもしょうがない

 

同業者の先生は、生徒に練習して来て、とは言わないと言ってた、そんなの趣味の人には無理なことだから・・・・・

 

環境も難しいよね

 

だから私もそうしてきたけど、それではやっぱりさ・・・・・

 

低音から高音まで、喉を開けられるようになりましょう

 

低音も、意外ともっと開けないといけないわ・・・・・

 

何を差し置いても、練習がしたくなる、環境をどうにかして作りたくなる、そう言う教え方をしたかったなと思う

 

習いっぱなしでは、やっぱりなあ、限界があるな

 

楽しむことの定義が違ってしまってる

 

まー、雰囲気を楽しむ、に届まることになってしまうのかな?どうしても

 

「喉を開ける」、だけを教えてあげてたら、趣味志向の人達も、もう少し、歌えた感を持てるかな?

 

日本人、て、とにかく、喉が閉まってるのやね

 

私も日本人だから・・・・・

独身で音楽を貫いた人生だった

音楽の世界で、どうにかなんとかなりたくて、結婚もせず、音楽で貫いた人生だったけど・・・・・

 

これからまたどんな展開になるんだろう

 

音楽に携わって約半世紀、次の半生紀をどうしたらいいの~?と、思う

 

なんとなくこないだから、音楽評論家に興味があって、さらに調べているのだけれど、なかなかに自分を動かすには難しそうだけど、面白そうと思う

 

学者さんになる感じやね

 

他は、演奏者さんにインタビューしたり

 

認知されるのにどれほどの年月を費やすことになるやら・・・・・

 

半世紀をかけてそれをやる、コツコツやる

 

そんな感じ

 

その間、どうやって食べて行くのじゃ????

 

演奏家から、音楽評論家に転向する人もいるみたいです

 

音楽評論家、地味だけど、それになるには、大変そうだけれども、素敵なお仕事です

 

執筆したり、コラムを書いたり素晴らしい有能な演奏家さんにも会える

 

音楽家さんにはいろんな可能性を秘めている

 

コツコツ積み上げることのできる人たちだからね

 

いろんな道があります

 

私も段階を経て進化しようと思います

 

プロ志向で、意識高く持ってくれてる人10人いてくれたらと思います

 

意見を出し合って、お金も出し合わないといけないけど、コンサートができるんだけどな

 

きちんとチケットを発行して、

 

発表会形式のぞろぞろ1人ずつ順番に出てくるああいう感じのコンサートじゃなくて❕

 

一人一人の実力が凄くて❕

 

何故なら、発声が本物だから

 

本当のエレガントな表現をして欲しいのよね、それには発声の仕方なのよね

 

表現の仕方も教えて差し上げたい、二枚目も、三枚目も

 

なんにもしていないのに、何かしているように見える、と言うよりも感じさせる歌を歌う人、10人

 

音楽大学を出てる、出てない関係ない、きちんと歌う人10人、それが本当の愛好家じゃないかしら?

 

本当の歌を求める人10人

 

そうなると音楽事務所になりつつあるかな?

 

サロンという名に相応しく、しっかりとした本当の愛好家さんに

 

そう言う意味では、私も愛好家と言う

 

芸術を前にして、私はプロです、というのもね、と時々思います

 

 

世の中、分からない事が多く感じてきました

今日はパソコンを持ってカフェでこれを投稿しております。

 

パソコンを持ってお出掛け、カフェでお仕事、初体験なのですが、ここでまたわからないことが( ^ω^)・・・

 

パソコンを開いていい所と、パソコンを開いたらいけない所があるみたいに書いてるように、絵がそう見えるので

 

お店の人に聞いたら、「え⁈ そんなの聞いたことないですよ」と言われました

 

どこでも開いて良いみたいなのです・・・・

 

それでは、あのマークの意味は❓と思うマークがあるのですが・・・・

 

他にも 謎 と思う事は沢山あります。全てネット関係の事です

 

なので いらいらしたり、腹を立てたりせず、無感情にして、淡々と取り組んでおります

 

問い合わせ出来るところには問い合わせをして、丁寧に一つ一つこなしていますが、それも限界は来ると思いますが・・・・

 

どこまでも寛容であろうと思います

 

自分は気が長いのか、短いのかがわからないので、とにかく怒らないことにしようと思っています

 

ですが、それで大切な仕事を逃したくないとか、相手先に失礼があったらどうしようとか、へきへきしてしまいます

 

自分が特別どんくさいとか、自分を卑下したり、責めたり、そのような事も思わないことにしています

 

私も色々な場で働くようになって思います

 

これでは世の中の人達、心に余裕が持てなくなる人がいて、ストレスとなることはとても理解できるなと思いました

 

なのでとにかく、私の方から人に親切にして、優しくしていよう、朗らかでいよう、そして、私もそのような方と繋がるようにと思います

 

今日もある企業様から私の方が勝手を申していますのに、優しい声をかけて頂いたのです

 

感動致しました

 

これから世の中が混沌としてくる中で、今日のような優しい言葉を知っておられる方は、貴重かもしれません

 

一時的に、世の中はすさんだように見えるかもしれないけれど、そう長くなく

 

日本は回復してくるそうです

 

これから災害が増え、物価の高騰が進んでくる中で、如何に正気を保てるか

 

本来の人間らしくあれるのかが、問われてくるのだと思います

 

思いやりを持つ、と一口に言っても難しい時もある、それは人間だから

 

ですが、意識していないと、生き辛くなると思います

 

それと、NO と言う勇気も必要、自分の意志を貫く事も大切です

 

皆様のご健康とご多幸をいつもお祈りいたしております

 

音楽評論家、可能性は無限大

ふと今、暇だから思いました!

 

音楽評論家、て、どうやってなるの?と

 

それで直ぐに調べてみたら

 

なんと、マイナビから紹介されてました

 

私、なれるかも?て、思いました

 

クラシックの声楽部門

 

なんならピアノ部門?交響曲部門もなれるかも?

↓↓↓↓↓↓

https://shingaku.mynavi.jp/future/shigoto/975/#:~:text=%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E8%A9%95%E8%AB%96%E5%AE%B6%E3%82%92%E7%9B%AE%E6%8C%87%E3%81%99%E3%81%AA%E3%82%89&text=%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E7%B3%BB%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%82%84,%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%82%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82

 

リンク貼っておきました ↑↑↑↑↑↑

 

出版社に勤めるの?

 

えーーー??

 

でも、文章は書けるし、楽曲分析もできそうだけど・・・・

 

エッセイみたいなのも書けそうだけど・・・・

 

エッセイ書きたいかも・・・・???

 

それから、批判するのとは違うと思いますけど、批評???て?批判と批評は天地ほどちがうとおもいますが・・・・・

 

多角的方面から見て、洞察力や、分析力を持たないといけないみたいです

 

洞察力や、分析力はあるとおもうけれども、無いか?あるとは言わないか?

 

どうなんだろう???

 

音楽を通じてエッセイとか書いてみたいな・・・・

 

クラシック音楽は素敵ですよ

 

宇宙的エネルギーの音の集まりです

 

WEBライターになる????

 

えーーーー????

 

どうゆう方向転換????

 

出版社に勤める気ある?

 

急過ぎて、よくわからん😵🌀

 

その傍らでレッスンして

 

「締め切り間に合わへんねん、今日はレッスンお休み!」とか、しょっちゅう言ってそう

 

批評て?どゆのだった?

 

そういえば!本を書きませんか?のお誘いが出版社からあった事あるのよ

 

またあったら、考えてみよう

 

もうないかな?

 

何書くのよとは思うけど・・・・・

 

前も何書くの?と思ったから、全く興味が湧かなかったので断った・・・・・?!

 

今でも、何書いていいか解らへん

 

これから真面目に書いてみようか・・・・

 

音楽評論家ごっこをここのブログでしたらいいのと違う?

 

面白そう・・・・

 

音楽いーっぱい聴いて、感想文書いたらいいのかな?

 

感想文書く、て、面倒くさい

 

心の中で自由に楽しく思うだけでいいけど・・・・

 

向いてないか・・・・

 

音楽をやってたら、いろんな物に実はなれる

 

音楽の人は、心豊かだから、可能性はいっぱいありますよ

 

なんでもなれますよ

世界へ通じる発声法で今後の方針

時々、ここのブログで、私の知っている発声法は、世界に通じるものですよ、と、自分で自負をして書いています

 

ですが、私の生徒さんたちは、あんまりよくわからなかったようです

 

レッスンの中で、ずーっと言い続けて来たことを、今初めて聞いたかのように聞いている感じがします

 

どう言ったところが世界へ通じる歌い方なのですか?

 

というお話を書こうと思いましたが

 

なんだか今、面倒な気分になってきました

 

レッスンの中で、解る方に解って頂いて受け止めてくださればそれで良い事です

 

少なくとも腹式呼吸をして支えるとか、喉を開けるとか

 

そんな話ではなく、それは歌う上での、あまりの当たり前の基本であって

 

もっと他にありますね

 

その技法は、私は世の中にデビューした頃から、その歌い方で、普通に、それも当たり前のようにやっている事です

 

ですが、やるのとやらないのとでは全然違うと思っておりますし

 

そう歌う事を知識として知らない歌手も多いことです

 

きちんと理論的に皆さんに、特に10年以上も習ってきた方には、全員にその歌い方を何度もお伝えしていると思います

 

ですが、いまいちその重要性と価値を感じてもらえないようなので

 

音楽大学という場で、本当は専門家さん達にこそお伝えしたかったなと思いますが

 

音楽大学の講師はなかなか募集はしておりませんし

 

募集をしていたとしても、しがらみ等々、いろんな事情があり、採用されることは難しそうです

 

このような個人で開いてやっているような小さな教室で

 

その歌い方を教わる事ができるとは、誰も思わない

 

音楽の好きな音楽大学を出たお嬢さんが・・・

 

20代からやってますので、、、

 

今は50歳、 、初老でしょうか?

 

何か嬉しそうにやってる、くらいにしか思わないと思います

 

私の価値は、あって、ないようなものだ、と、近年とてもそれが気になっていました

 

それなら、何処かの一般の会社の事務員さんをやっていた方が

 

心が穏やかな気がしないでもないなとも思った次第です

 

そんな思いもあって、この数年間の内に、いろいろと新しい空気感の中に飛び込んでいきました

 

失敗を重ねて、転々としながらも根気強く

 

書類をその度に揃え、それもなかなかに大変な事でして

 

そこは無感情にして、一回一回、書類を作りあげ、今もそれは続いています

 

wワークで、パートアルバイトで働くだけでも一難去ってまた一難

 

恐らく、もうまもなく、今後の一生の生き方が決まると感じます

 

私の中でも、生き方については、はっきりしております。

 

現在、ここの教室サロンでは、専門家に近い志のある方々に向けて募集しております

 

人数を集めてそれで生きて行く事は無理だと思っていますので

 

Wワークで、今後の世の中の動きも予想しながら、新しいスタイルでの生き方を目指しております

 

パンデミック中の真っ只中でも、新しく習いたい方は実は沢山おられましたが、ほとんどお断りしておりました

 

パンデミック中は、やはり歌う事は危険な行為だとも思っておりましたし

 

私もそれを機に、自分の生き方を変えたいと真剣に願った事でしたので、専門家さん以外の新規生はお断りしておりました

 

それには長年、染み着いた自分の思い込みや、概念までも変えて行く必要があったので

 

とても苦労はしておりますが、新しい挑戦、新しい境地を楽しんでもおります

 

みんなが楽しくなる方法を、と、思って長年、趣味の方々の考え方に合わせたやり方で生きてきましたが

 

私にとっては、それはうわべでの喜びであって、教える上での、もっと深い喜びを知りたいと思うようになりました

 

やはり、50歳を手前に、自分の本当の価値や、存在する意義を今いちど、自分で見直したいと、それは、魂からの叫びのようにも感じておりました

 

私自身の喜びと、皆さんの喜びとが相まって、1人でも共に共有できる方がおられたらと、今も願って止みません

 

それは、やはりなかなか人口がいるわけでもなく

 

1人出会えるか、出会えないか、のレベルの話です

 

これは大学の教授をされている先生でも同じ事だと思います

 

一生の内で、1人でも、世界の中で価値を持って歌える方に出会えたなら、講師冥利につきると思います

 

私は、今から自分がオペラの現場に戻ってどうのこうのとは思いません

 

また私という人間としての、本質的な部分も含めて、それをバリバリとやるタイプではなかったと思っております

 

しかし、歌う事の抜本的な事をはじめ、本質的な事に関しては

 

ずっと、職人のように、コツコツと磨き上げてきた技術で、劣る事はないと思っております

 

私は自分の事を、声の職人だと思っています

 

その様なことでこれからも、神戸という街で、小さな歌の集いの場として、開いて参ります

 

やはり、私もそれなりに歌の人生を歩んで来た事です

 

その時代のままの考え方だけで、ここから先を歩むには、あまりにも自分の歌の人生としては残念に思いました

 

現在、ご在籍中の生徒の方々もおられまして、このような私の勝手な思いで教室の規模を縮小してしまい、行く末を案じてくださっていますことに、誠に申し訳なく思いながらも、心から感謝致しております

形は変われど、絶やさず続けて参ります

 

今後とも宜しくお願い申し上げます

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