グッゲンハイムに仕事で行ったら、うちの父親にも会いまして、それもなんか良かった。なんかそれも妙に面白い。
実は、父親と私は、二年前に『旧ジョネス邸を次代へ引き継ぐ会』
と言う会に加わって、塩屋の異人館を守る運動をしました。父は何故かその会の役員になっちゃって…。今日はその総会をグッゲンハイムでやってたみたいです。私が仕事で部屋を使うから、会のみんなは、私のために隣の部屋へ移動。方や歌を歌い、方や異人館の総会。て、なんか変な感じだけど、それもいい感じに思えました。
うるさくなかったかな?
で、またおんなじ時間におわったので、父親とお茶を飲んで帰る事になり、そのあとは、それぞれのお家に帰りました。
ご無沙汰していた面白い人にも会えたし、なーんか、ほのぼのいい感じやったわあ。
部屋に入ったら役員のおじちゃん達がいたから、「あれ?何してるの?」て言ったら、「総会よ、総会…」と口々にみんなが応えてくれました。
おじちゃんとは言っても、筆頭に立っているのは、グッゲンハイムの持ち主、私の中学の同級生。その次に私と年が近い人が何人かいて…、だからおじちゃんと呼んでしまったら、私もおばちゃんになってしまう…。
私だけは外れとこう😁
お知らせ
先程の投稿に追伸!
さぁ、やってみよう❗本領発揮
今日も良い1日でした。
仕事しながらなんとも言えない幸福感がわいてきました。なんなんでしょね〜。
なるべくグッゲンハイムで仕事をしたいのですが、10月は、グッゲンハイムが使えない日が多く、三宮のスタジオを借りましたが、仕事をしていて自然と喜びが溢れてくるのは、グッゲンハイムで仕事をしている時なのですね。
窓から景色が見えるのと、見えないのとでは、こうも精神的負担が違うものでしょうか?
使えない時は仕方がないのですけどね〜。
私は二年前に、塩屋の異人館を守るべく、そういう運動に加わったため、塩屋には知り合いも多く、時々グッゲンハイムで、沢山の知り合いに会う事も楽しいです。
多くの人と知り合う、笑顔で話ができる、て、素晴らしいことに思います。
地域に溶け込み、沢山の人と繋がりがある事は、私の財産みたいなものです。
ひょんな事から仕事にも繋がりますし、グッゲンハイムには、日本の遠くからも、世界からも、人が集まりますから、いろんな人と挨拶をし、いろんなジャンルの人と言葉を交わす事は面白いですよ。英語くらいしゃべれたらもっと世界はひろがりますね。
自分の専門分野を持っている事も強味になります。
私の場合は、とにかく歌を歌って身近な人に喜んで貰う事、そこから世界に繋がるのだとおもいます。
これまで私は、沢山の経験をしましたが、それはそれで置いておいて、また、明日から新しく、もっと成長した自分を作って行くつもりです。
これからが、私の人生は本番です。
世界へ向けて発信していこうと思っています。
なので、少しずつ生活も変えていっている最中です。
これからは、本当に自分が望む人生になって行くはずだと思っています。
何故ならば、私の心が、凄く前向きで明るいからです。
自分に関わるみんなと、良くなって行こうと考えています。
私の将来の夢
私の歌の先生です。在原勝 先生です。
最近は、レッスンをイタリア語でして下さいます。
私はイタリア語も教えてもらいながら、歌も教えてもらって、イタリアものを歌っている時は、やっぱりイタリア語が心地よいです。
私も少しずつイタリア語を思い出している最中です。
イタリア語が喋れるわけではないけれど、イタリアに留学(遊学かも?)した事があるので、イタリア語や、イタリアの雰囲気は良く知っています。
わからない単語は後で辞書で調べますが、そんなに難しい言葉を使ってはいないので、今のところはちやゃんと理解出来ていると思っています。
レッスンの録音を後で聞き直してもイタリア語は心地がいいです。
先生は、日本の声楽を良くしたいと思って先ずは、いい音楽を聴くようにと、東京プロムジカを立ち上げました。イタリアの素晴らしい歌手を沢山日本へ呼んで、日本の皆さんに本物を聴かせてやって欲しいという思いです。
そして弟子達には、先生自身がイタリアで10年以上も滞在し、学んできた本物のベルカントを、惜しみなくこつこつと、伝えてくださいます。
(月)~(金)はプロムジカの会社で働いて、(土)(日)は、弟子達のレッスン。
最近は、地方にも講演や、レッスンに出掛けておられますから、年齢からして、かなり激務だと思います。
私も先生の弟子として、しっかり学んで、皆様に良いものをお伝えしたいと、将来に夢を持って励んでおります。
私が、こつこつとやってきたこと、または、これから行う事で、人の役にたてたらどんなに嬉しい事でしょう。
ただやって来た、と言うのではなく、ちゃんと自分のやっている事に意義があって、誰かの役にたてる人物になりたいと思って、勉強しながら、ステージにも上がり続けたいと思います。
そして行く先では、本物と言われる信頼ある講師になりたいと思います。
そのために、今、猛勉強中です。
夢中になれるものがある事は、心から幸せです。
息の流れが見える歌は感動します。
今日もハードな1日で、グッゲンハイムにトータル10時間こもって8人の生徒さんの個人レッスンをしました。最近、どの方も目覚ましい成長ぶりですが、特に、変化が大きく感じましたのは、今日のトップバッター10時にいらした方の歌い方に感動して、思わず今までのご本人の苦労を考えますと、涙が出そうになるくらいの感動的な歌でした。決して立派な豊な声ではありませんが、低音から高音に上がる時の息の流れ、隣の音に移行する時の息の流れ、後、フレーズの終わりにまで、息がたっぷりあるので、フレーズの処理の仕方が美しい。とても気品ある歌にしあがりました。最後の高音も響きのある、喉の開いた丸みのある質の良い声で歌えました。
やはり喉が開くと、息が流れ、響きに繋がります。そして、大きな立派な声でなくても、息の流れが見える歌は、心地がいい。
私の所で習い始めた頃は、低音も出ないし、高音も出ない、高音がかろうじて出ても質の良いものではない、しかし、正しい発声法でずっと訓練を積み重ねて下さっていたので、今は四年たつのでしょうか?ようやく一曲を美しく、人の心を癒す歌を歌えるようになりました。
この方も、あまり練習ができてない、といいながら、レッスンが始まったのですが、それは、ご本人の中で、一曲の曲に対して、まだまだやりたい事があったのに、毎日の生活の忙しさの中で、自分のできる精一杯が、これっぽっちだったと、謙虚な気持ちからでる言葉であって、決して、ぼやっとさぼってたわけではないものである事は、その人の歌を聴いたらわかります。
そういう、音楽に対して謙虚な気持ちで向き合って下さる方となら、何十年とお付き合いができると思います。
他にも、紹介したい素晴らしい方が何人もおられますが、今日は特に、朝一番にいらした方の歌が印象的でしたので、ここに挙げさせてもらいます。
しかしながら、全体的に、ここ1、2年の皆様の進歩には、私自身も驚きます。年齢は関係ないのだなと、つくづく感じます。その音楽に対する真摯なで前向きな姿勢は、若い世代の私達にとって、とても良いお手本となり、希望が持てます。
朝10時から、こんなに心地の良い気持ちにさせてもらって、私は幸せです。
高音を出している時、どんな気分?歌手の仕事とは!
皆さん、高音を出している時、どんな気持ちで出していますか?
『出るかな?出るかな?』そんな感じ? それでは、なかなかいい声にはならないでしょう。そのような不安を抱えて歌っているとき、大抵不発で終わります。
高音をパー、と張って質の良い声が出ている時は、まず、かなりテンションが高いです。そして、正しいテクニックのもとに、プラスアルファとして、物凄く幸せオーラが出ています。
歌手は、自分の歌う歌で、人に喜んでもらう事に喜びを感じ、それを仕事としています。
なので、素晴らしい高音を出している時と言うのは、無意識レベルで、身体を使いこなし(そこまで、人の見ていない所で訓練を重ねている)、人前で披露するときには、『私のこの声で、人に幸せになってもらいたい』、『私の持っているものはこれです。どうかこれで、皆さんが幸せになりますように』と、潜在意識の中にその思いがあって声を張っています。また歌っているその本人も幸せなのです。やはり自分の中に、自分の歌に対しての感動と喜びがあって、皆様にお届けしています。
最高の高音を張っている時、イメージ的には、全身からバラの花びらをお客さまの上に、撒き散らすようなそんなイメージ、と言ったらいいでしょうか?メルヘンチック???例えはいろいろですが…。
きちんとしたテクニックの上に、そう言うプラスアルファな気持ちがないと、最高の高音は出てこないのです。
因みに、オペラ歌手がよくやる、高音を出す時の、両手を大きく広げるあのスタイルは、ただ単に、かっこつけたり、自分を大きく見せるためのパフォーマンスではなく、ああやって、両手を大きく広げる事によって、胸や、身体が開き、また背筋を刺激しているのです。
そうでないと、high Ceから上は出てこないのです。気をつけ!の姿勢では、華やかなあの声は出ないのです。
そのように巧みに身体を使いこなし、精神的な部分が上手くプラスアルファされて、あの素晴らしい高音が出ています。
なので、皆さんも、高音を出す時は、是非、まず自分が幸せである事、不安なんてこれっぽっちもない状態をつくり、そして、人の幸せを願いつつ歌ってください。きっと素晴らしい声が出るでしょう。
そのために、私も日々訓練を繰り返しています。
私の生徒さん方は、みんな素晴らしく人として尊敬できる方達ばかり。
私のところに習いに来てくださっている生徒さん方は、こちらが脱帽するほど、素晴らしいのです。30代の若い人も、70歳、80歳の人も、とにかく一生懸命。
家で、歌の練習を1人でするのはどの方も環境的に苦労があったり、家で1人で練習をする事に対し、気分的に苦労もあったり、時間的に忙しく、気が付いたら何もしないまま1週間経っていて、レッスンの前日に慌ててにわか練習の人も多いのですが、それでも、レッスンの時間は必死についてきてくれます。
私も1人で家で練習する事は、難しい事を解っていますから、譜読みは手伝います。練習の仕方も教えますが、ほとんどの方が工夫をして、それなりに自分のできる範囲で、しかも速くできる方法を考えて努力して下さっているようです。それが二年経ち、三年経った時には、自分1人で楽譜が読めるようになったり、聞き取りが上手に速くなったり、10年以上続けている人は、難しいオペラアリアを次々こなし、美しく歌ってくださいます。
入ったばかりの人も、とにかく言われた通りにしようとしてくださいます。
どの方も、本当の一生懸命が、どのようなものかを良くご存知なので、とても真摯で謙虚に歌と向き合い、レッスンを楽しんで下さっています。なので、できなかった事が、ほんのちょっとでもできるようになった時の喜びはとても大きく、笑顔が素晴らしい。
その笑顔が見たくて、また私も一生懸命になります。
私の生徒さんは、皆、本当の喜びを知っている人ばかりなのです。
告知、ラ・ボエーム
2015年12月25日3時開演
西宮 芸術文化センター 小ホール
ちょうどクリスマスに講演します。
ラ・ボエームと言えばクリスマスです。クリスマスに、ミミとロドルフォが出逢うのです。私はミミのお友達のムゼッタという、恋に情熱的で、友達思いの、でもちょっと危なっかしいところもある人間味溢れるチャーミングなキャラクターの役で出演します。
ピアノ伴奏で、衣装も自前です。場面と場面を司会と歌で繋いでいきます。本格的なオペラではないけれど、メンバーで力を合わせ、楽しんで頂けるような内容にしていきますので、どうか楽しみにしていてください。
クリスマスにオペラを、皆さまにとって、ロマンティックなクリスマスになりますように。
私達は、大変なクリスマスになりそう😨😱😅
ムゼッタのキャラクターは結構大変なの。早口言葉多いし、毎日台詞を唱えとかな入ってこない。ミミはおしとやかで、最後はベッドに寝てるしいいなあ。…て!そんなん言ってる場合ちゃうちゃう(゜゜;)\(–;)