23:30家に着きました
デヴイーアの歌に対する向き合い方が凄い。
やっぱり凄い。
物の考え方が凄い❗
芸術であるベルカントとは、そういうものなんだなとよくわかりました。
デヴイーアを知ったことで、この世界で生きる勇気が出る。
自分をしっかり持てる。
スターになんかなる必要はない。
そんな簡単にはなれないことを知ってる
アイドルにはなっても
芸術家にはなれない
謙虚に自分を見つめ、ありのままの自分を受け止める事ができて、自分のできる事の精一杯をやればいい。
名声や、地位、成功したい気持ちは手放すべき。
そうすれば心は幸せになれるし、音楽としっかり向き合う事を楽しめるようになると思います。
この事に心から気がつく事ができたら、私はどんな場でも、凛としていられそうにおもう。
例え、有名にならなくても!
歌手として自信が持てる
歌の上手い下手を越えた所の話
デヴィーアと比べたら
それは私は断然下手な部類に入りますので
でも、例え、一つの本番が思うようにいかなかったとしても
気持ちの上では、音楽に対して
自分は思いが強い
人からどんな批評をされようが
自分の軸がずれなければ
とっても堂々としていられます
変な言葉をもらったり
それにより変な気持ちになるのは
自分軸がずれてるからでしょう
自信のなさの表れ
振り返って考えてみても
そうだったんだよなあと自分で思います。
自信がない
正にそうでした
それは仕方がない
自信が持てるようなメトードを教わったことがなかったのだから
これからは、さらにアナリーゼ(楽曲分析)の勉強も必要と感じています
とにかく勉強を続けなくてはなりません。
それから、人に聴かす歌を歌う事
身震いするほどの感動的な音楽をやれる事は
一生の内でそうはないもの
それくらい、芸術は難しく
神聖なものです
それを知っている人間は
簡単に人様の批評もできません
批評は批評家に任せましょう
一度でも音楽と本気で向き合って
その難しさを知っていれば
簡単に人の批評なんてする気にはならないと思います。
頭で知るのと
実際に行うのとは全然違う
音楽は一生をかけて勉強をするものです
プロは、その精神性を知らなくてはならない
簡単に自分はプロよと名乗るけど
それは、金銭が発生すれば一見プロですが
本当のプロの精神を持ってるプロをやってる人は
そんなにはいないのかな?
かなり難しいですよ
それでもプロ意識は持たないとね
逃げてはならぬ…
あー、大変だなあ
その大変を
如何にして楽しむか?
それもまたプロの精神
お知らせ
ベルカント声楽教室、東京へ行ってきました③
ベルカント声楽教室、東京へ行ってきました②
一度でもその世界を真剣に目指して生きてきた私の気持ちは、中途半端なちょっといい声、を持ったくらいで、音楽とも真剣に向き合った事のない人にはわからないと思います。
立場もわきまえず
私の歌を批評する人も過去にはいました
批評しながら私に習う、て?
どれほどの勉強をしてもの申してるのか?
本当はそう思いながらも
頼りないとおもわれましたら、他所の先生をお探しくださいねと最初に断りをして
何年のお付き合いをしたでしょう。
私の元を離れる時も
やっぱり失礼でした
先生(私)にこうだと示すには、(発声が違うと思っている様子)自分は歳を取りすぎたので努力もできないし…
ですって…
勘違いも甚だしい
只のお客様なら私も謙虚に一つの意見として聞きます
もっと上手くならなくちゃと
一生懸命思います。
でも、その人の立場を考えると
とっても失礼に感じました
習ってる先生にあなたのやり方が違うと言いたいなら
習うべきではないのです。
でも、私は世界の歌手がどんな段階を経て
どんな訓練を成されてきたか知っています
世界の一流歌手の中に
何処に口角が下がって歌ってる歌手がいますか?
やりなさいと言われた事はやりなさい
自分がこの仕事を始めるにはほんとは
若すぎたのです
変な苦労をするなと思いました
先生は1年生、何もかも1年生
そんな言葉を浴びせられながらも
黙って健気に一生懸命教えておりました
私はそのとき、38歳だったかしら?
ほんとは屈辱ですよ。
その言葉は…
それでも私の実力は自分でもがそうだったと認めるところだったので
習いに来るので黙って一生懸命に教えておりました
お断りすれば良かった
断り方もわからなかった
カルチャーセンターが呼んでる生徒でもあったので…
とにかく、あまり深く考える事もせず
腹も立てずに教えておりました。
腹が立ってしまったら教えられませんから…
とにかく何でもかんでも受け入れておりました
20代からそうしてきたので
腹を立てなければ
自分が楽なので
でも、今頃になって
消化されないまま
こうやって残ってる
これからは、私も振る舞い方には気を付けようと思います。
断り方もわからなかったのだから、
何もかも1年生だったのでしょうね
何でも思った事を口にする
今となっては、なんて大人げない大人なんだろうと思います
エチケットも何もあったものじゃない
その方に対して思うのは、ちっちゃなサロンで歌うくらいならそれで十分綺麗です。
才能、実力、ありますよ
認めてます
でも、綺麗な声と、鍛えられた声は違います
私はデヴイーアの歌手のメトードを真剣に学びました
勿論、デヴイーアと同等にはいかない
だけれども、ベルカントのなんたるかを
この方を通してしっかりと学びました
生でこの方を4回聴きました
恥ずかしながらたったの四回ですが…
何度も何度も繰り返し、CD、YouTubeを見て研究しました
いろんな先生方から手解きも受けました
そうこうしているうちに
正に
デヴィーアのメトードを紐解こうと現れたのがあの故在原勝氏です
なんて運命でしょうか?
お客様の心あるご意見は謙虚に受け止めますが軽口を吐かせる事のないように
これからは、私も自信を持って
デヴイーアのように堂々と振る舞い
凛とした美しい気品溢れる横顔を見せられるよう精進し、努力して参ります
とにかくデヴイーアの歌唱は完璧
御歳、71歳
きちっとしたテクニックがあれば
声の衰えは遅らす事ができる
それには、相当の努力が必要です
きちっとしたテクニックを保ち続ける努力は
多分、普通の人には難しいでしょう
強靭な努力の業だと思います。
神の域です
しかし、努力を惜しまなければ
できなくはないのだと示してくれています
結果を先に求めない
順序立てて声を作り上げていきます
歌劇ノルマを歌うのに
ほんとのノルマを歌う為に
敢えて65歳まで彼女は待った
椿姫を初めて歌ったのは47歳
ほんとの椿姫になるために
47歳まで待った
準備を着々と行い
準備が整った時点で初めて披露する
そういう歌手です
みんな20幾つ、そこそこで知ったかぶりしながらピヤーっと歌ってしまう
華やかに20幾つで椿姫でデビューを飾る歌手が多い中
彼女はほんとの椿姫になるために47歳まで待つんですよ
55歳を過ぎてもノルマの役はできないと
55歳といえば、歌手キャリアの末期ですよ
既に舞台から遠退いている歌手もいるくらいの年齢
そんな風に、辛抱強くいられる人はいますか?
辛抱強く訓練をし続けるんです
辛抱強く訓練もしないで、たったと諦める人の方が、どちらかというと多いかもしれませんね
名声や地位
声に対しても、結果を先に求める人の方が多い
この方の内なる情熱と、集中力と、忍耐強さは神の域に入ります
そこまで真似る事はできなかったとしても
芸術であるベルカントとは、そういうものであるという事を知る事ができたのは
私自身も、諦めずこの世界で生きようとした
私の内なる歌に対する憧れと情熱から出会いを呼び
知る事ができたと思います。
ベルカント声楽教室、東京へ行ってきました
デヴイーア、最後の引退公演
行ってきました
私はこの人には格別の想い入れがありました
想い出も重なって
後半からぼろぼろ涙が出てしまいました
この人を知ったから
あの師匠に出会いました
素晴らしい出会いでした
もうこれで日本で生では聴けない
寂しいです
本当のベルカントの人がいなくなる
どんどん居なくなる
寂しい
ベルカント声楽教室、今日はグループレッスン
グループレッスン
皆さん、良い方向へ向かってます
息を吸って喉が開いたら
支える
息吐かない、のみ込まない
何もしない
喉を開けっ放しで歌います
そしたらinspirareになってるでしょ!
そしたらピアニシモに自然になるでしょう
フォルテは簡単
ベルカント声楽教室、マダムフローレンスの映画
この映画を見た方に
このような評論もあります。
まさにそうですねと納得
それにしても、純粋に歌いたいと思ってる人の気持ちを受け止める事は
結構大変です
経験上
私にも
複雑な思いになった事は幾度となくあり
逆にこちらが傷つく事も少なくはなかったです。
ベルカント声楽教室、歌に憧れる人の気持ち
歌を人前で披露したい気持ち
歌いたいという気持ち
本当の意味で理解できる人
その気持ちをちゃんと受け止めてあげることのできる人
世の中にどれほどいますか?
でも、何を持って美しいと言うか…
人は何に感動するか…
私のような職業につくなら
一度は考える時間を持つべきかもしれませんね
ベルカント声楽教室、マダムフローレンス映画
歌を歌いたいと心から思う人の気持ちを
ほんとの意味でわかって支えられる講師は世の中に、そういない
この映画を見たら、私は…
多くの生徒さんの気持ちを傷つけてきた事になります
これから先
私はこの教室をどうしていきましょう…
考えてしまいます
ベルカント声楽教室、段々深みを増していく
ここ、数年の内に私はいろんな事を学びました
歌のことだけじゃなかった
いろーーーんな人がいる
それを心で理解するのは
相当難しい
いろんな人がいるんだと言う事が、心でしっかり理解できたら
人に対して腹は立たないし
赦す事ができる
とても冷静に人を見れるようになります
段々人生の深みを増していく
そんな感じがしてきました
ピンチさえ楽しもう
ベルカント声楽教室、発表会
すみません。
本当は発表会が苦行に感じてる方もおられるのに
私がしようとすることに
反対はせず、協力しようとしてくれる
ほんとにありがとうございます
発表会を目標にほんとに頑張られる方もおられるので
また出演人数が少ないこともあり
やっぱり何方かには無理を言わなければならず
それでも優しい気持ちでいてくれて、
参加しよう
協力しようとしてくださる
ほんとにありがとうございます
教室としては、少しでも動いてる方がいいなあと思います
出たいなと思う人のためには
開いた方がいい
人数がいれば、無理は言わないで済むはずなんだけど
人数が足らなさ過ぎて…
私も辛いところ
来年、再来年はもう出られなくなりそうな人もいるので
私もちょっぴりは無理もしたい。
参加者一人一人にとって
無理もしたけれど、想い出にもなったと
思って貰えるような会を開こうと思います。
ベルカント声楽教室、楽し~い🍀
皆さんとの過去の想い出を振り返る時間が多くなりました
皆さんのおかげで
楽しい気持ちで今日まで過ごしてきました
先日ね、17年やってきた結果がこれかぁ?とかここで呟いてしまったのだけれど
それはね、皆さんの事ではなく
自分の事を呟いていました
自分の中で、教室の事をもっと考えるべきだったなあと反省していたのでした。
自分の勉強に夢中になりすぎてしまった
五年を過ごしてたので
その結果
あー、やっぱりなー
と思う事がいろいろあります
それでも私は、この教室を愛していて
皆さんの事をとても大事に思っています
今、このような事を考えるということは
私にとって
本当に転機が来てると、とても感じています。
転機の時期て、とても不安定になりますね
でも、なんだかこれから先の事が楽しみでわくわくもします
ここを卒業していかれた方も
今、在籍してくれてる皆さんにも
私の至らない部分に対しては
ごめんなさい…と、
思うと同時に
ありがとう🎵
とも思います。
今まで経験した事をどんどん活かして
発展していくように
努力して参ります