お知らせ

ベルカント声楽教室、頑張ってね



歌う事は、とてもエネルギーのいること

気力を持ち続けて頑張ってね

声楽ベルカント教室、歌う意欲がある限り、一生勉強です

私はまだ歌い手です

まだ言っても40半ば

本来ならもっとバリバリ歌ってないといけない年齢です。

細々とですが、歌っております

昨年師匠が亡くなり、しばらく一人でおりましたが

ようやく先日、本場イタリアで歌っておられた

grande cantanteさんに私の歌を聴いてもらいました

あちこち修理しないといけないところがありました

やはり歌い手は、どんなにビッグな歌手でも

第3者の耳が必要です

絶対に、一人では歌手は成功しないのです

自分の声を客観的に自分で聴く事は不可能だからです

ようやく確かな耳をお持ちの先生を見つけました

定期的に聴いてもらって

おかしな方向へ行かないように

勉強を続けます

マリアカラスも言っています

歌手は歌い続ける限り一生学生みたいなものよ、と。

私の師匠もいつも常々言っていました

歌う意欲がある限り、一生勉強です、と。

ベルカント声楽教室、息息息

ベルカントの基本はね

やはり息で決まる

95%は息ですべての事が決まる

私も、歌っていて

あれ?なんだか息が入らない

思ったように息が入らないと思う時があるの

そういう時はね、大抵

歌うぞ!て、気負いがあって、胸が突っ張って開くのね

そういう時は、一回肩をくるんと外回しして、ストンてする、あれね?

私の生徒さん達は知ってる、あれね!

あれで突っ張り過ぎずちょうど良く胸が開く

そうするとね

ストンと息が入るのよ

息が入るといい声が鳴るのよ

息が入れば喉は開くし

声も息で運ばれてくるでしょ?

この呼吸ができるとね

意外と年齢を気にしなくなります

声が出るからです

声が出なくなる

呼吸ができなくなった

歳のせいではなく

あなたの気力の問題です

歳を重ねるとね、気力が薄れることもあります

若い人でも同じことです

気力

歌い続ける気力

それがほんとに失くなった時には

もうどうしようもないんです

何処で見切りを付けようかな?

考えてしまう事は誰にでもあります

ただそれを年齢のせいにしないで

そう思います

年齢を気にするような発声法は

私は教えてません

Belcatnoはそういうものなのです

ある方から

私達はお遊びですもの…

そうですか…

がっかり🙍

そうですね

趣味のことですものね

でも、そのお遊びを

忙しいお仕事の合間をぬって

真剣に

真面目に取り組んでくれる人も沢山いるんですよ

教えるこちらは

趣味だからと言って

ぞんざいな事を教えるわけにはいきませんのでね

息!

息がちゃんと入れば、気力もつづきますね

入れ方はそんなに難しくないですよ

息を入れましょう

ベルカント声楽教室、残念だなあと思う事

私の生徒さんの中に

ちょうど半年前かなあ?

私が声が揺れてる

て、指摘したのね

それは、発声法でなんとかなるものと

信じていたから、それを指摘しました

その方、ご自分の中でもう年齢が年齢だから

声が揺れだしたら辞めよう

そう思ってたのだって

そして、ついにその日が来てしまった

と思ったみたいで

辞めます!お世話になりました

そうなったのよね

もう辞める気満々というか

気力が失くなるとね、

私はもう歌えないと思うのよ

そう思ったから、大丈夫よと励まし

引き留めはしなかった

もうそう思い込んでおられるようだったから

でもね、本当は、私の知っているベルカント唱法は

声を衰えさせない

そういう唱法なんですよ

歌いたい

そういう気力さえあれば

ちゃんとしたベルカント唱法は

声を衰えさせない

だけどね、やっぱり私達は、趣味でお遊びの範囲ですから…

と言われてしまったら

もう何も言えない

そう思う人は、引き留めない

そうですか…

残念です

としか言えない

でも、人間ね、身体はどうしても衰える

気力だって失くなるときある

本気でそう思った時は

そう告げてください。

爽やかにお別れしましょう

そして多分、私も

ありがとうを沢山言うと思います

何故なら、よく私の所へ来てくださったな

そう思うからです

ご縁ですから

それに、ほとんどの方が長く続けておられるので

やるところまでやったのだな、と

納得できたなら、それでいいんです

爽やかにお別れできたなら

私の仕事は大成功したのだと思えます

ベルカント声楽教室、私の生徒さん偉い!②

私の生徒さんは、みんな偉いのですが

ほんとに凄い!

と思う事は

合唱でメゾソプラノを担当しているが

私は、高い声が出ないからメゾにいるのではない!

と、思いたいし、言いたい

そういって今日までやってきていたら

やっぱり、その人なりに進歩があり

そういう方のレッスンは楽しい

そういう意識を高く持った人は

つまりポジティブなので

必ず向上します

年齢は関係ないのです

ベルカント声楽教室、カンニングブレス、て、実際成立するの?

今日は私の生徒さんからこのような質問がありました。

カンニングブレス、て、実際にあるのですか?

成立してるものなのですか?と…

なんだか最初は考えてしまいましたが

そう言えば、私は合唱指導でカンニングブレスと言う言葉を使ったことがなく

ここまでで1フレーズだから

ここまでは、一息で行けるように

目指しましょうと言いますね

そして、一息で歌えるように

そのコツを一生懸命説明します

そして、個人個人で練習してもらいます

なので、合唱団の方達も

みんなで2,3か月に1回のペースで

私の所へ個人レッスンに来るようになりました。

合唱をやってる人はよく使うこの言葉

カンニングブレス

当たり前のようにカンニングブレスという言葉を使う人いるけれど

合唱で大勢で歌っていても

カンニングブレスはしない方がいいですよ

1フレーズは歌い切らねばなりません

アマチュア合唱団であっても

ちゃんとした合唱団はカンニングブレスと言う概念が元々ないんです

1フレーズが3小節なら3小節、歌い切らねばならないのです

1フレーズが4小節なら4小節歌いきってください

そしてほんとは

指導者が歌えるように指導しなくてはならないのです

そのために、大きな合唱団は

音楽を作りまとめていく指揮者以外に

ボイストレーナーを雇っていると思います

ボイストレーナーの役割です

ちゃんとしたフレーズを歌いきれるように発声法を教え

徹底しなくてはなりません

1人1人ができるように

指揮者の作る音楽の要求に応えられるように

発声法は、本当はとてもシンプルなんです

息が深く入り

喉が開く

フレーズの最後まで支えきれるように

口元のフォームまで

きちんと教えられる人がほんとのボイストレーナーなんです

息の入れ方

喉の開け方

きちんとこれらを教えられる人をボイストレーナーに選んでください

だけど、これらが教えられるトレーナーは

そう日本にはいないのです

でも、知ってる人は知っています

ちゃんと見極めてくださいね

カンニングブレスと言う言葉が消えていくようになればいいですね

カンニングブレス

本当はしてはならぬものです

私の生徒さん、ちゃんと解っておられて

指導する人が、カンニングブレスを当たり前のように薦めたから

びっくりしてしまったんだって

合唱であっても、本当は

カンニングブレスはしてはならないものなのに…

と、疑問に思ったんだって

カンニングブレス、たまにしてしまう事があっても

こっそり、間違ってしてしまった

て思わなくちゃいけない

カンニングブレスをしなくてはならなくなった状態を

本当は恥ずかしいと思わないといけないのです

合唱団の人も

1人1人、歌い手としてのプライドを高く持てるといいですね

常に常に

上を目指しましょう

これでいいと思ったら終わる

とたんに楽しみは減ると思って求めてくださいね

常に上を

ベルカント声楽教室、歌手のここが凄い

歌手は、目に見えない処の筋肉を

たくみに動かし

無意識レベルで声を鳴らす事ができて

先ずそれだけでも凄いこと

それは、神様からの恩恵だから大切に

そして、巨匠と言われる作曲家の要求に応えることができるということは

その作曲家とはまた別の

それを上回る能力を持っていると言うこと

なので声楽家は、ほんとは、凄く賢くて

凄く凄いのよ!

なんだ⁉️😜

ベルカント声楽教室、私の生徒さん、偉い!

今日の生徒さん

みんないいんだけどね

特に嬉しいというか

ありがたいな、て思います

とっても本業のお仕事で毎日朝から晩まで忙しいのにね

合間に、歌の何かはやってくれてるんだって!

呼吸の練習50回は毎日やってくれてるそうな

それから、沢山声を出して練習ができる訳ではないのだけれども

仕事の合間には

歌の何かをやってくれてるそうです

また、それを感じるレッスンでした

ありがとう、て思います

その気持ちがとても有り難く、嬉しい

ほんとにありがとう🎵

ベルカント声楽教室、ずんずん前へ進もう

昨晩、久しぶりに海外で活躍するテノールの友達に連絡取って

聞きたい事を尋ねたら!

案の定知っていて

あー、やっぱり!

て思ったんだ

そしたら素敵な言葉を聞いちゃったあ

素敵な方だよと

来週初めましてのGrande cantante夫妻

素敵な方なんだって!

その友達のテノール歌手は言いました

きっと、いい体験をするよ、と…

え~!!

そうなのぉ~❔

益々楽しみぃ~

どうしよう😱💧

こんなにワクワクするなんて

少しは、私の声を聴いてもらえるだろうか?

ダメなら次回に繋げよう

なんてアドバイスをもらえるんだろう?

素晴らしい、素敵な出会いになりますように

友達のテノール歌手さんの話を聞いていたら

なんの疑いも持たなくていいのではないのだろうか?

そんな気がする

まだ少しだけ夢を見ていよう❣️

私の元々の願いが叶いますように

音楽をやりたいんだ私は!

本物の音楽

それを知っている人のそばにいれることの喜びを

味わい尽くしたい

ここへ近づけますように

世界が近づいてきますように

世界が遠くありませんように

ベルカント声楽教室、プッチーニのオペラ台本 歌手の仕事




久しぶりに、La bohème の楽譜を

眺めてみたら

あまりに有名であまりに聴き覚えていたので

若い時から歌っていたので

ちっとも楽譜を読めてない事に自分でびっくりしてしまいました

La boème と言えばプッチーニですが

プッチーニは楽譜にとても細かく

音楽表記が多く

細かく指示してあるので

感情の表し方や、速度を一小節事に指示

それなのに、こんな感じ❔

で見よう見まねで歌ってたアホな私は

もう…😡🔥

😱

しかし楽譜を読んでいて面白いなあと思うのは

appena allag. ほんのわずかに遅く

とか!

sottolineando ritenendo強調しながら、直ちに遅く

とか!

さっきまでtempo と思ったら、次の瞬間には、ritenuto や、rall.だったり

ほんとに一小節毎に指示が書いてあり

tempoや、表現が変わります

特に面白く感じたのは

espansivo 感情があふれてどっと流れるように

とあって

なるほど、そうなんだあ

La bohème のムゼッタの幸せは

これなんだと言わんばかりに

ムゼッタの性格はこうなんだと

ちゃんとその位置で、音楽で表現しようとしてるのだから

それを歌い手はちゃんと受け止めて

そう歌ってあげないと

プッチーニさん、欲求不満にさせては申し訳ない!

そう思いました

先ずは、それだけの巨匠と言われる作曲家の要求に応えるべく

基本的な声作りは徹底して訓練をし

それから、楽譜を読み込み

解釈と理解を深めて行く

一人では無理だと思います

そういう音楽作り専門の先生と一緒に

そういう地道な作業を楽しめる歌手でないと

歌手は務まらないということです

音楽と向き合うとはそういうことです

先ずは基本的な声を作りあげるだけでも

大変な事

声と心はdiritto(直通) です

声づくりは、自分を見つめ

自分をよく知る事

それができたら、今度は自分以外の人の感情を受け止め、要求に応えていく

オペラには演出家や指揮者の要求もありますし

歌手と言う仕事はとっても大変ですね

ただの憧れだけで、ふあふあ歌ってたのでは

プロの演奏家とはいえない

そういう歌にお客様を唸らせるだけの説得力はない

何を練習するのか、何を勉強するのかを

若い学生さん達にちゃんと教えられる

講師であらねばならないと思います

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