私はコーラス指導にも行っているのですが

今もね、これを書いてる裏で

昨日のコーラス練習の、録音が回覧メールで回ってるんです

後、何人かの人は私の個人レッスンにみんなで来てくれたりして

今度は4月にそれがあるのだけど

凄く熱心に取り組んでくれています

多分、熱中することを楽しんでるのだと思うわ

音を取るのもスピードがついてきて、上手になったしね

凄く、きちっとしたコーラスの団体なんですよ

私はね

歌うことの基本(発声法)をとても口酸っぱく

何度も繰り返し話すのだけれど

その事で

上手に歌わなくちゃいけないと思われたら困るなあと思います

上手に歌わないといけないと思うと

音楽が小さくまとまってしまうからです。

今は、基本を徹底してるので

どうしても思いきれない部分もあるかもしれないけれど

基本が全体として身に付いたら

魂から歌うことへの喜びが溢れてくるような歌を目指しています

このほんとの歌うことの喜びを知る為には

基本(発声)がきちんと成されてなかったら

それは永遠に訪れないものです

コーラスなので、ハーモニーは意識せねばなりませんが

先ずは、1人1人の歌の基本(発声法)がきちんと成されてくると

自然と調和(ハーモニー)をもたらします

それは昨日の練習で、少し感じる事ができたと思います

今はまだ基本が途中の段階ですが

それでも、勢いと力強さを失わないように持っていきたいと考えます

少々荒削りなくらいが面白い音楽になると思います

上手に歌わないといけないと思った瞬間から

音楽は死んでしまいます

お客様には楽しんでもらえない

上手だけどなんだかな…

とならないように指導しながらも

それが一番心配です