もう一回くらい挑戦してもいいと思います。
実はそう言い聞かせています。
そんなに身の丈に合わない挑戦をしたつもりはないのだけど
何故なら、一年間のイタリア研修オーディションだから。
何もイタリアの舞台に立って歌わせてと言ってるんじゃないのに。
勉強しに行くくらい、て思いますが
ほんとに今日は、あんなに、あんなに歌えないなんて、ほんとにどゆ事?
と、さっぱり訳がわからないのです。
あんなに歌えない事、今までにあったかな?
て、思います。
なんであんな事が起こる?
全くもって信じられない。
Che cosa succede?
Non ci credo
Incredibile.
だけれども、きっと
受けてみようと言う気持ちになった事は
きっと、今の歌の先生のおかげなのだと思います。
在原先生と言います
在原先生にであってなかったら
受けようと言う気持ちすら起こらない
もっとうだつのあがらない生活だった事と思います。
そういう意味では
私の人生は、キラキラと輝き出したと思います。
神様は応援してくれてるような気がしてました。
もう少し歌う能力があると思ってました。
友達が、一人で神戸から東京へやって来て
一人で何もかも決めて
すごいガッツだなあ
て言ってくれて。
嬉しいけれど
きっともう五年もしたら、そういう挑戦はしなくなると思います。
最後のあがきです。
今ならまだ間に合うのではないか?
人生のやり直し
最後の力を振り絞って頑張って挑みました。
それと、この歳になったら、勇気が人知れずいります。
この勇気を出した事は、自分で自分にご褒美をあげなくちゃいけない。
仕事だって持ってる、それでご飯を食べてる
それなのに、勉強の為とはいえ、1年間もほっぽってイタリアへ行こうという勇気は大変なものでした。
何度も何度も襲ってくる迷いと葛藤しながら過ごした数週間でした。
実はオーディションの当日、朝になっても心がちょっと迷ってました。
でも、それも振り切って、通ってから考える事、として
とてもいろんな葛藤があって大変なものでした。
それから、自分にとってどうでもいい人からの評価を気にしたり
年齢を気にしたり、それもやめよう。
私の歌の評価をとっても失礼な言い方で面と向かって評価する人間もいます。
お客様ならまだ受け止められる
そうではないので、とても失礼だと感じた事もあります。
一生懸命それと向き合い、勇気を持って生きている者に対して軽々しく評価など下すな!
と言いたい。
貴方はどんだけ偉い人間なの?
と思いました。
それからこれからは、年齢が気になってきます。
これは気にしだしたら、もう止まってしまいます。
やりたい事は生きてる内に、全部やればいいのだろう?と思います。
でも、やっぱり
見切りを着けて、賢く生きたいとも思うんです。
見切りを着ける、これも諦めとは違って
人生をより豊かに生きる為に
必要な事のように思います。
来年もまた挑戦しよう!と言い聞かせてはいるけれど…
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