自然に歌う事は、どの人にとっても難しいですね。
先ず、綺麗に立つだけでも大変。
歌う時の立ち姿が、美しい人は声も良い声が出ています。
全てのバランスが取れる事はなかなか難しい。
歌は身体のバランスを如何に上手くとるか?なんだけど、目の動きも筋肉に関係してくるし、手の動きも全て、筋肉に連動しています。発声に伴った動きならいいのですが、身体が上がってしまってるから下へと思ったらしい。そうすると、下へ力が入り過ぎてまた音程が狂う。ちょうど良い頃合いと言うものがあるんだけどなあ。だいたい、手の動きと、口元の動き、顎の力の抜け具合、息の動きを見ていたら、どんな声が出てくるかが、先に創造がついてしまう。無駄な動きがなく、手のある位置がなんとなく落ち着いている人、時折、発声に伴い動く手の動きも邪魔にならず、口元の動きもスムーズで美しく、さまになっている人は、やはり声も良い声が出ています。
私も生徒さんをみながら、自分は大丈夫かしら?と良く心配にはなりますが…。
大抵の方、元々才能を持って来てるわけではないので、時間がかかるし、不恰好なのは当然!解ってはいるけど、時々うなだれてしまいそう。特に最近、そんな気持ちになる事が多い。こんな時、私の方も口うるさく、くどくなるし…。みんな楽しみで来てるのに、心の中では『ごめんねぇー』とは思うけど、私はどうしたらいいんだろう?とも思う。だからと言って適当に付き合う事もできず、歌うならちゃんと歌って欲しい。『歌う、てそうじゃない❗』こう言われたからこうした、ではなく、お客様が聴いて美しいかどうか?で考えてくれてら、その頃合いも自ずとみいだせるのでは?どの人にも言えます。私に認めてもらいたいと頑張るから、動きが不自然美しく歌うにはどうしたらいいか?と考えて欲しい。お客様が聴いてどうか?と考えて動いてくれてら、力のいれ加減や、ちょっとした頃合いが変わってこないだろうか?毎日何時間もこれの連続では肩が凝る。
私、もうこのお仕事できないんじゃないだろうか?ぶちきれちゃったらどうしよう?とか、考えてたら涙が出そう。でも、どうやら生徒さんの方もどうしたものか?と悲しくなってしまうよう。二人で泣いてストレス解消するか?
イヤイヤそうではない!!!
自然に歌う事の難しさ
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