こんな話を聞いた事があります。
いい発声を身に付けていたら、うんと歳をとっても、ある程度は歌えると聞きました。
声は、やはりどうしても年齢と共に、衰えてきます。でも、若い時ほど沢山声は出なくても、頼りないか細い声でも、綺麗にその音に当てるぐらいはできると聞いた事があります。大病さえしなければ、ずっと歌に携わっていれるのかな?と私は信じています。
体力的に、今のように、沢山の生徒さんを毎日教える事は無理かもしれませんが、私を信頼し、慕って私の所へ、少しの人でも習いに来てもらえるように、今のうちから、いろんな事に挑戦をし、技術を保って行き、まだまだ向上して行きたいと思います。挑戦事には、時に沢山の勇気を必要となる場合もありますが、始めは、ほんの少しでも勇気を出しているうちに、だんだん沢山の勇気が出るようになります。最初のほんの少しの勇気が肝心なのです。そしてほんの少しずつの勇気を繰り返し出して、結果的に沢山の勇気を出し尽くし、挑戦をし、ベストを尽くしたなら、思うような結果が出なくても、また次に繋げられる事を、最近、知る事ができました。勇気を持つ!て素晴らしい事で、新しい出会いもありましたし、発見もありましたし、またその先の世界が拡がるような気がします。また次の事へのとっかかりが、気持ちの上で軽ろやかで、明るく、楽な気持ちで向かっていけるような気がします。何か、恐怖心が少なくなりました。要らぬ心配事が少なくなりました。なぜなら、挑戦
事というものは、ほとんど、自分との闘いで、自分の心と深く向き合う事なのだと知ったからです。なので、もういい齢だし…。とか、人がどう見るかとか、どう言うか、とか、そんな事は問題ではない事を知りました。周りの人は、さほど私事に関心はないのです。ひたすら黙々と、今やらねばならぬ事に集中していればいいのだと思いました。そうしていれば、なんにも気になる事がなくなりますし、怖いものがなくなります。思いついた事はやってみたらいいのです。挑戦事に成功するには、あまりあれこれ深く考えない事ではないか?とも思いました。私は、また次、もう1つ挑戦したい事があるので、今日からそれについての準備を早速始めます。
私をいつも応援してくださっている皆様、ありがとうございました。1つ目の挑戦は、残念な結果にはなってるのですがね。次々挑戦をして行きます。
みんながついているので、心強いです。
やりたい事や、やり残してる事がなるべく少なくなるように、まだまだ挑戦し続け、訓練や研究を重ね、90歳までは、歌に携わった仕事をしていたいと思っています。
挑戦をしていると、それに付随して、面白い事が起こる事もあるので、ダメでもダメでも、一見、無駄に思えてもやめられない気が致します。
中毒か何かかしら?
(^_^;)
でも、この度の挑戦事は、人生の素敵な思い出になる気がします。
何故か今までの、成功したでき事よりも、何か、心に刻まれるでき事に思いました。