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今、私の生徒さんの中の何人かの方に、ベッリーニの歌曲をいくつか歌ってもらっています。そうすると、みるみる声が綺麗になって、歌い方も上品になって整って上手になるなあ、と思いました。不思議です。私の生徒さんが言うには、「ベッリーニは声を引き出してくれり力があるような気がする…。」との事。そう言われたらそうのような気がします。
口元の使い方、はひふへほの“ほ”の口で口元が美しく使えるようになったら、今度はもう少し崩して、自由に楽な感じで歌ってみてください。あんまり唇をとがらしてると、今度は声が固いと思います。少し口元が自由になると、今までよりぐんと声が伸びると思います。そうすると、クレッシェンドや、ディミヌエンド が自然にできると思いますよ(^-^) 勿論お腹の支えがあっての事ですよ(^_-)☆口元の使い方は先生に見てもらいながら調整をしましょう。


ベッリーニは、ベルカントを代表する作曲家で、歌の人の事をよく考えて書かれていると聞いた事があります。
私のベッリーニに挑戦している生徒さん方、キイキイ声の人はおらず、前より音域が広くなったり、息が漏れてた生徒さんも、段々、響きある声に変わってきましたし、息も長く続くようになってきているようです。個人個人で、前より何処かが良くなっている気がします。♪〜☆