大学を卒業後直ぐに出会った本です
講師をされている方に向いていると思います
勿論歌手の方も是非にお勧めです
ですが言葉になると難しく感じますね
それでも良く読むと、私が声を大にして言いたいことが書いてあります
ベルカントの概念等々、世の中で色々と誤解されていることもあります
教える時にどんな風に話そうかなと思う事があります
やはりクラシック音楽には伝統的な重みというものがありますので
気楽にどうぞと余りにも言い過ぎてしまったなと、最近、それが気になって仕方ありません
なので、いったん教室は閉じさせてもらって、作り替えていくようにしたいと思います
稼ぐことをではなく、本当の事をやっていたい、本当の声楽のレッスンの在り方を取り戻したいと思います
私の振る舞い方から、改めて行きます
皆さんには話せばご理解頂いているように思います
先日のレッスンでも、きちんと声を張って身の入った練習をしないと、本当の歌うことの面白味が味わえないことを実感されたようでした
直ぐに環境を作ることは難しいと思いますが、声楽を行うのであれば、そう言うものであるということも、知ってもらいたいと思います
歌も楽器ほどの練習量は必要ありませんが、練習なしでは歌えません
歌いたいと言う気持は、せっかくの才能です、声は生身のものですから、中途半端な事で、声を失わないように
そして、真剣に行うから精神を向上させられ、楽しみの幅が広がっていくのだと思います
これから新しい方にも同様に、かなり声を張って練習をしてもらわないといけませんので、そういう環境の作れる方でないと、提供しかねます
平気で「練習してないんです」、と言いながらでは、受け付けません
なので、レッスン代金の支払い方も、これまでとは変えて行きます
練習の出来た時にいらしてください
そのようにして参ります
歌うことその①
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