シーモアバーンスタイン
現在、御年95歳 の ピアニスト
全ての音楽家、全ての音楽愛好家さんには是非知ってもらいたい演奏家で、ピアノ講師
超有名なピアニスト演奏家でした
しかし、50歳で演奏家を引退しました
とても苦しかったそうです、演奏家という立場は
その後は、ご自身の作曲の創作活動と、ピアノの講師をなさっておられ、ニューヨーク大学の音楽音楽教育部の学長をなさっておられます
数年前には、ハリウッドスターのイーサンホーク監督ドキュメンタリー映画 “大人の為の人生入門” をキャッチフレーズとした映画が日本でも上映されていまして、見に行きました
素晴らしい内容でした
今でも何年かに一回はもう一度見たくなるドキュメンタリー映画でして
昨晩またレンタルで見ました
何度目かな?と思います
シーモアさんの人生の半世紀は演奏家、もう半世紀は教える事に人生を捧げておられます
シーモアさんからは、音楽を通じて本当の豊かさを教わる事ができます
お金や名声、で 幸せになっている人はいないと
本当の幸せを味わいたかったら、成功したいというその執着を手放さしなさい
そして技術を磨きなさい
その積み重ねで哀しみの音色も入れずハーモニーとなり、それが人生だ
講師は生徒を鼓舞し、生きる力を与えることです
映画の中でそう話されておられます
私も考えてみたらずっとそうして生きてきたように思います
人生の半世紀分を音楽に捧げ、技術を磨いていたのはつい昨日まで
磨く課程の中で、人生に意味を持たせ深みを増していったと思います
ずっと音楽を求めて行く内に歌の技術を教えてくれる恩師、人生を教えてくれるシーモアさんのような人生の先生に出会いました
シーモアさんの映画は心のバイブル的な存在になりました
どんなスピリチュアル講座よりも、音楽はスピリチュアルを学べます
人間の本質は、やはり好きな事でしか生きれない
シーモアさんは、音楽を前にして自分を敢えてアマチュアと呼びたい好きでやっている事だと言いました
音楽家としての自分と、普段の自分を深いレベルの処で一体化させる、つまり統合させるという事が、楽器を練習することの意味を知り、やがて果てしない充実感に満たされる
またこんなこともおっしゃつていました
「呼吸をしなさい」
呼吸が貧弱な人が多くて生きていけるのかと心配に思わされると
深く呼吸をしないと身体も固く、エネルギーが音へ伝わらないということ
とにかくどんな方にも通じるものだと思うので
見てシーモアさんの音を感じて欲しいと思います
特に、音楽に携わった事をしている人には一回は見て欲しい映画です
それから、近年本も出版それているようです
映画を見てから、本を読んだ方がより深く伝わるのではないかと紹介されていました
シーモアバーンスタイン 素晴らしい音楽家です