今日は早朝からハードでした
仕事へ行って、その後YouTube録音
その後、急いで帰って防音窓の工事
防音窓については、また別の機会に投稿します
歌の声については、もうこれは生涯研究し続けるものです
ミレッラフレーニという大オペラ歌手がいましたが
フレーニがロシアでマスタークラスを行っていました
その様子がYouTubeにあがってますが
ほとんどの生徒の声が、フレーニの耳には喉声に聞こえているようです
私の耳には、やはり日本人とは違ってみんな美しいなと思うのに
フレーニの耳にはほぼ全員喉声に聞こえているようです
でも、やはりオーケストラが実際に鳴って、演技も付いて歌うとなると
その声ではオーケストラを越えて行かないかもな?と思う気もします
ほとんどの人の声は痩せているというのでしょうか?
フレーニの声はふくよかで、たっぷりな声量で
声が大きいのとは違ってふくよかにたっぷり響きのある声です
完全なSul fiatto です
つまり、完全に息に載った声なのです
喉が開いても、このSul fiatto ができないと
結局喉声になるのです
喉声とは、喉が開いてないばかりを言うのではなく
Sul fiatto ができないと、ふくよかな声量ある声にはならないのです
私も自分で歌いながらもう一歩のところを感じる部分があります
絶対満足しません
でも、今の段階の私の精一杯の実力なんだなと思っています
また録音環境も身体に影響すると思います
録音室は、大抵マットにできています
なので、体感的にも、伸び感を感じにくいです
ホールで歌いたいです
同じかしら?
私の発声の仕方でしょうか?
他に考えられるのは、頭蓋骨の形の違い
他には、口の中のフォーム、つまり、外国語の発音の仕方が違う
それらの事柄が考えられます
イタリア語での生活をしている日本人歌手は、やはり毎日イタリア語を耳にして、イタリア語で話し、そういう生活のせいか
とてもいい鳴り方をしている人もいます
言語の違いは大きいだろうか?
でもこれが私の実力だと、ある程度の自負はして、出そうと思っています
しかしながら、体感的にも気分的にも、ホールと、マットでデットな部屋とでは、だいぶ違うと思います
いつか機会を作ろうと思います
この度も頑張っていますし、あくまでも好きでやっていることです
10歳から49歳まで、歌い続けたわけです
いろんな大変な試練が襲ってきても、脇目もふらず
その道一本で歩んできた声です
自分なりに自負します
編集をして、またアップロードしようと思います
今日はとりあえず、休みます
良い1日でした
私に関わってくれた全ての方々に感謝致します
ありがとうございました
声の研究はこれからも永遠に続きそう
« Rilassare くつろいでいます | 録音環境に際して悩むこと » |