朝、私は時給1000円のお仕事を毎日こなしています

 

その仕事も、人に喜んでもらえるお仕事で

 

素晴らしい仕事です

 

歌の仕事が繁栄しても、続けたらいいかもしれないと思うようなお仕事です

 

でも、どちらも体験しておもいます。

 

比べる対象にはならないまでも

 

歌の仕事は、やはり、他のどの仕事とも私の中で違います

 

誰にでもできる仕事ではないのです

 

ですが、私は今のところ、朝の時給1000円で行っているお仕事にも

 

実は、情熱を注いでいます

 

どうせやるのなら、しっかりと、気持ちのある仕事をしたいからです

 

その時間をやり過ごすような適当な仕事をして、退屈を感じたくないからです

 

そのおかげで、そこに関わる皆様から温かい言葉をかけられ、本当にやりがいと、喜びを感じます

 

毎朝、今日は何処をどうしてやろうか?と、

 

毎日考えて出勤します

 

歌の皆様のレッスンでもそうです

 

今日はあの人が来るから、あれをあーして、こーして、と考えたりします

 

それが、時々、私の独りよがりにもなった時があって、生徒さんからお叱りを受けたこともありました

 

私の情熱は伝わらず、残念におもいつつも、その気持ちも理解できるように思ったりしております

 

仕事というものに対して、本当は、対価は関係ないのかもしれませんが

 

この世では、物にはそれぞれ価値も付いて

 

それに差も付けられていますね

 

私の気持ちの上では、歌の仕事と、早朝のアルバイトとは、なんにも変わらない気持ちです

 

その一瞬一瞬にときめきを感じていたいようなんです

 

誉められようと思ってやってるわけでもなく

 

でも、私の思いを感じてもらえるかな?喜んでもらえるかな?と思ったりはしています

 

そして、自分自身もそれをする事に、心地が良い事が大切です

 

あまり、自分ばかりが犠牲になってると感じてるようでは

 

仕事としては、不完全です

 

仕事は、提供する側も、受ける側も

 

喜びがないと成立しないものです

でもやはり、歌に携わる仕事は

教えていても、舞台に立っていても、何にも増して

私にとって、早朝アルバイトと、歌の仕事ととでは

価値観が、全然違うものです

歌は、私にとって宝石のようなものです

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