本当に求めてくださる方の為に
この教室は開いております
プロ、アマ、問いません
私は歌の専門家です
その中でもイタリア物を歌う時の歌唱法を主に研究しております
ピアノでもない、合唱でもない
専門はイタリア物の声楽曲となります
基本的に歌声を発する為のメトードに重きを置いております
イタリア人歌手達が、私の直ぐ横で歌声を発した時の
そのピッチの高さと
音色と
なるべくそれに近づけるようなメトードを持っております
例えばバリトンにしても
日本国内ではその音色を
よく勘違いされているなあと思います
勉強をしておりますので
耳ばかり発達してしまって
耳お化けになってしまってますが
しかし、私の師匠は先ずは
聴く耳
正しい音を聴く能力を育てる事が目的で
日本のオペラ愛好家さんの為に
またお勉強中の学生さんの為に
海外のトップアーティストを招聘するお仕事をされておりました
値段もわざわざ学生さん向けに無料にもした事があるのに
それでも生を聴きに来ないと言っていました
これから暫くはこのコロナ時代、生では聴けませんよ
イタリア物のバリトンの音色とピッチは
あれ?テノールかな?
て思わせるほど高いのですよ
レオヌッチという国宝級のバリトン歌手さんの楽屋のお世話係をしたときに
レオヌッチさん私に直接言われたんです
公開レッスンという場でした
選ばれた日本のバリトン歌手さん達が楽屋で発声練習をしていて
聴こえてくる声全てが
ワオワオ籠って聴こえてるようで
バリトン、て、あんな籠らせたような声と違うのに
どうして?て私に言うんです
pazienza (耐えられない)て言われました
私に言われても… 😓
て、思いましたが、『あー、そうなんだなあ』て思いました。
それ以来私もレオヌッチさんの生の声が耳に焼き付いているので
ワオワオ籠らせ、重く歌うのとは違うのだけどなあ
と、よく思います
沢山のオペラを見ましたが
世界的に言って
イタリアは特別のようですよ
ロシア人が歌うのもまたちょっと違うのですよねぇ。
なかなか難しいものだなあと思うんですよね
テノールもソプラノも
愛好家として歌うとしても
正しくできた方が、喉に安全ですよね
私の教室にもバリトンさんおられます
その調子
みんな各々頑張ってくださってます
ありがとうございます😉