今日はベートーヴェンの話だったと思うけど

ベートーヴェンsymphonyNo.5に今すっかりはまりました

交響曲第5番と言えば!

ダダダダーン ダダダダーン🎵

なんだけど

今の時代に合ってる気がして

そう「運命」です

因みに海外で、ベートーヴェン運命と言っても通じないみたい

日本人が付けた副題のようで海外では

symphonyNo.5、て普通に言うみたい

でも、ベートーヴェンは、最初のあのシンボル的なフレーズを

「運命はこうして扉を叩く」と、言ったとか言わないとか…

私は交響曲第5番の三楽章と、四楽章がすっごく好きです

何事?と運命の扉が開き人々は翻弄し、

二楽章で哀しみが遅い

三楽章で立ち上がり

四楽章で新天地に行き着いた、そこはパラダイスだった、まるで天国のよう

人々は喜びに満ちている

この度のコロナ騒動に照らし合わせて聴いてる人も世界では多いみたい

私もその内の一人

ドヴォルザークの新世界よりぴったりしっくり今の心境に合うように感じます

この曲が書かれた時代的背景としては

ナポレオン時代

ヨーロッパ全土はフランス革命の激動の中、その後の混乱があった時代に書かれたようです

やはり時代の移り変わりの時で

まさに今、このご時世にぴったり

時代が変わり行く現在ですものね

音楽は永遠に不滅というのも

このベートーヴェンsymphonyNo.5からも

うかがえますね

ドイツでは第二次世界対戦勃発の時、最初の一楽章だけラジオで放送されたそうです

続きはドイツが降伏した時に流しますと呼びかけられ

終戦の時、全曲が放送されたようです

このように、フランス革命、第二次世界対戦、そして現在と、三世代に渡り、この曲を受け継いでゆく

まさに音楽は永遠に不滅

クラシックでありながら、もはやクラシックではない

きちんと現代人の魂にも響いていく

最後の四楽章は、ほんとうに皆が一体となって

一つの光の場所を目指して進んで行くみたいなそんなイメージと、なんともいえない

魂から喜びが溢れてくるような

そういう和音進行で書かれてる

また、ベートーヴェン自身も、20代から耳が次第に聴こえなくなって

自殺も考えた

だけれども、音楽がそれを踏みとどまらせた

彼にとって、芸術そのものが、生きる希望だったそうです。

音楽はあらゆる時代も越え

宗教の違いも、人種の違いも

国境をも越えて

人間に夢、希望、力を与えます

音楽は不滅である事を信じ

私自身も、未来がどうなろうが

現状がどうであろうが

何らかの形で音楽と共に生きていこうと思っています