私の基本のメトードは
日本人の弱点や、不利な点を良く知っておられる
確かな耳をお持ちで、その声が作られるには何処をどうしたらそうなるのかを
良く知っておられる先生のメトードが基本になってます
でも、それだけじゃない部分がどうしても出てきます
どんなに一流歌手達がそうしてるからと言って
自分も同じには絶対いきません
目の奥の空間の広さや形も全然違うのに
筋肉の質や量も違うのに
絶対その人達と同じにはいかないので
ほぼ基本が身に付いたらそこから
発展させるべく
自分独自のメトードを持たなくてはならないと気がつきました
それに協力してくれる
先生や、友達がいる
一つ一つ私の悩みを解決へ導いてくれる
凄い友達がいるのです
もう、私の年齢になると
ただの人ではなく、才能のある博士なみな友人ができてくるのですねぇ
これは、若い時にはなかなか作れない特別な仲間だと思います。
基本的に歌う為の筋肉ができてくれば、
なーんにもしなくても
自然に歌えるようになるんですよ
でも、人間だから
何かの拍子に、ふと筋肉が落ちる時があって
声が変わってしまう時があるのです。
そのときに、対処法となるのが
身体のメカニックなのです
身体のメカニックを知ってるのと知ってないのとでは
歌手でいられる時間の長さが違ってくるかもしれない
と、思いました
声と自分に向き合った生活
そういう深い人生を送る事ができてよかったと思います
ベルカント声楽、自分の身体に合ったメトードを
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