音楽の神様がいるんだけど
この神様が付いてるのと
付いてないのとでは
雲泥の差で
演奏の仕上がりが全然違ってくるのよね
この神様に味方になってもらうには
やることをやらないと!
この神様に降りてきてもらうための
いろーんな勉強があるのね
技術を先ずは磨く
この磨いてる間にもね
いろいろ勉強のサポートをしてくれる神様がまたいるんだけどね
技術の実践的な勉強とね
楽曲の勉強、これはね、デスクワークみたいなものね
みんな凄いプロ達は、歌の練習ばっかりしてるんじゃなくて
むしろ、デスクワークの方に沢山時間を費やしてると思うわ
あとは、日常生活も
やっぱり演奏しやすい生活を心がけていたり
そういう細々した事をきちんと行ってる人は
ここぞと言う時に
凄い力を発揮するのよ
演奏家さんは
やはりね、目に見えないものの力
ある程度意識して、常に望みを心に強く浮かべて
それが叶うように努力してください
そして自分の願いが叶った時には
ちゃんと感謝の言葉を言ってくださいね。
私は神様ていうけど、なんでもいいのよ
ご先祖様とか、なんとか大王様とか、
大天使様とか、天国にいるおばあちゃんとか、おじいちゃんとか
とにかく目に見えない者を粗雑にしたり
あまりに頑なに信じないとか
それはちょっと損しちゃうと思うよ
何も、霊感強くなってくださいとか、
幽霊を見えるようになる練習はしなくていいの
そうじゃないの
毎日の生活や、いろいろな物や、生き物
ありとあらゆるものを大切に思って丁寧に過ごしていれば
ちゃんと力を貸してくれます
あとは、歌いたいか、歌いたくないか
歌いたくないなら歌は辞めたらいいよ
私はそう思う
私の歌の師匠はある時期からキッパリ歌手を辞めたの
それで、そこから、凄い歌手達を世界中から日本へ呼んで
日本のお客様に本物のベルカントを聴かせてやってくれと
そのお仕事を何十年と続けてきた末に
私もその先生に歌を教えてもらうべく出会いました
先生も教える事、声を作っていくことの
お手伝いをしてくれる
私にとっての巨匠だった
巨匠達は、みんな見えない者の力の事を話す時があるのよね
私の先生も、普段は、「僕は日本人じゃなくてイタリア人だから」
とか言いながら
お墓参りとか、日本の行事はとても、重んじていたと聞きました
恐らくね、無意識であっても
いい演奏を、と、究極のところまで求めていく中で
ふと、そういうものを感じる時があるのでしょうね
あれはなんだったんだろう?とか、
思わず感謝の気持ちが
神様や、ありとあらゆるものに向かって溢れてくる瞬間
神の存在を感じるのかもね
そういうものをはっきり私も体感したいから
最近は、楽曲に興味があります
楽曲分析は、また声を心の内から引き出してくれます
アナリーゼを習えるところ、有名な先生を、友達が教えてくれてるのに
未だに行けてない
行けるはずなんだ!
行こうと思う
思ってるだけじゃダメだ
動かなくちゃ
とにかく動く事はいい事だよ
勿論、時には、じっとして待つことも必要な時もある
でも往々にして、動く事はとてもいいこと
演奏が上手く行った日も、そうでない日も
一生懸命それをやれてる時には
神様の導きの中にあるはずなので
何処かのタイミングでは、その日の内に
感謝の言葉を心の中で言うようにしてね
声楽ベルカント、音楽の神様
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