自分が享受したものに対して、迷いがない。

こないだ確信しました。

先ずは講師が声楽の基本的なメトードを熟知して、それをしっかり伝えること。

熟知する為には、教える事のプロの教師に出会える事。

先ずはこの出会いが肝心。

そういう人に出会うのも不思議な事。

これに関しては、ちゃんとした出会いの理論があるんですよ。

ただ不思議なだけじゃない。

それは別の項目でお話するとして、話をもどします。

教える講師がとにかく勉強して、心の芯の部分からそのメトードを信じる事が出来る事。

ここへくるまでに、努力して努力して、地道な作業を繰り返し行って、自分がこれだ！と実感できる事。

あっちの点とこっちの点が線で結ばれた感覚。

全体がビビビビーっと繋がって、身体の中で、オートマティックにそれぞれの部位が動き出す感覚はなんとも快感と、安心感と、安定感。

歌って示せる事。

ここまでくるのに、長かったな。

大変時間がかかってしまいました。

でもこれで安心じゃないし、ここからまた始まります。

これでいい、はないし、終わりはない。

身体が絶対忘れない為には、また日々努力。

継続は力なり。

自信を持って、説得力を持って、伝えねば！

私がいいもの、素晴らしい素敵なものを提供して、世の中のみーーーんなが喜んでくれたら私も嬉しい。

そして、趣味で歌っているとはいえ、一人一人が心の中で『私は本物を知っている』と呟いてくれたらどんなに嬉しいか。

ブランドの洋服をさりげなく身にまとった時の心地良さと、密かなる喜びと自信が沸き上がるように。

何故なら、元々そういう教室だからよ。

元々、きちんとした声楽の教室でありたい、ただのお遊び事ではない教室でありたい、と思って開いた教室。

今は、何処よりも本物を。

本物でありたい。

と願っています。

私はこの教室の代表。

一時期は、自分で付けた教室タイトルに気が負けそうな時もありました。

普通の声楽教室に変えたいと、カルチャーセンターに訴えた事もありました。

でも、このままいて欲しいと言われて、このまま来て、今年からは、完全にカルチャーセンターから独立。

独立して、世の中から孤立しないように。

自信を持って、大きく掲げて行きたいのだけど。

偽物なんか売りたくない。

そのうち株式会社にして社長になろうか？

う～ん  (-ω-)

どうかな？

そんなものにはならなくていいわ。

それはいろいろめんどくさい。

私は、本能か、潜在的には、歌手だから。

本当の経営者ではない。

それは私がなりたいものではない。

声楽家として生きて、素朴だけど、必死に生きて、ひっそり静かに天に召される、でいいわ。(^_^)

なんの話？

えーっと…  (^^;

そうそう、とにかく自分が享受したメソッドには、迷いがないのよ。

自信を持って伝えて行こう。

まだまだ道は続くし、険しそう。

やっとスタートラインに立てた。

これからが本当の仕事をするし、大変そう。

覚悟を持とう。