一流は、きっと常に一流と堂々と付き合う。

一流の中でも素晴らしい人は、三流をバカにしたりしたようなジョークを言ったり、ましてやバカにしたりはしない。

頑張ってね、ときっと言ってくれる。

常にそういう心で温かく見守る。

三流は、自分より能力の低い人を見つけ、その人の批判をし、ひどい時は、上手く誘き寄せその人を笑い者や、さらしものにして、自分を引き立たせようとする。

そういうジョークを平気で言うし、そういう発想をする。

一流はきっと思いつきもしないような事。

私はそういう次元の低い三流とは付き合わない。

常に一流を見て真似て、努力する。

立場をわきまえながらも物怖じせず堂々とお付き合いします。

お付き合いして頂けるように努力を惜しまない。

それに、そもそも、自分を三流とは言わない、三流とは思ってない。

一流を目指している者です、と思うし、

勉強している身の者です、と言います。

自分は三流です、と言う人は、きっと三流留まり。

私は今まで自分が三流です、とも、二流ですともおもった事がなかった。

考えた事なかった。

私は今まで自分をどう感じてたかな?

誇り高きソプラノ、誇り高き講師で、誇り高き人間と思ってた。

昔、男の人で、優しい人だったけど、自分は三流でもいいから、音楽に携わっていたいと言ってた人がいた。

若かった私は、そんな事いってたら、三流にすらなれないわ、一流にまでのしあがってやる、て思わないと…、て生意気な事を言ってた。

でも、その人はきっともうすでに一流だったかも?

謙虚で優しい人。