歌う人の気持ちは、その本人にしかわからない。
だから、今度から、どんなにプレッシャーがかかって不安が襲ってきても、自分で乗り越えよう。
人から優しい励ましの言葉が欲しかったり、
自分の不安な気持ちを誰かにぶつけても、誰もわからないみたい。
だから、自分でその不安も全て受け止め、自分で乗り越えよう。
一つの本番が終わっても、欲しい人からの労いの言葉も、慰めも、なんにもない。
自分自身でも、あんなに頑張ったのに、本番直後に先ずは自分で自分にダメ出しして、頑張った自分を自分で慰めもしなければ、労いもしない。ダメ出しして、ダメだったところばっかり自分を責めて、悔やんで、考えてみたら、可哀想過ぎました。
結果はどうあれ、ほんとに頑張ったのは確かなのだから、それは自分だけがちゃんと知っているのだから、先ずは自分で自分にご苦労様を言って、頑張った自分を誉めてあげても良かったかも?
とにかく、歌う者の気持ちは、その本人にしか絶対に解らないもののようです。
歌う者の心
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