最近の世の中の感覚をこう感じています。

不景気と言われているだけに、世の中のみなさん、出費には慎重だと思います。

バブルの時代のように、何んでも売れる時代ではないと思います。

バブルの時代には、とても華やかで、中にはそれほどの価値のないようなものにまで高価な値段が付いていたようです。

そのため、“値切る” と言うような言葉が流行ったかもしれません。

最近は、世間の皆様はよく解っておられて、見た目の派手さやまやかしに踊らされる事なく、素朴だけれども価値のあると感じたものにはきちんとそれに見合った代価を払う、やたらめったら値切ったりする事はないように思います。

価値を感じられないものは、入手しない。

ちゃんと価値を見極めておられると思います。

そんな中、私の教室も、1人よがり、井の中の蛙にならぬよう、皆様からそれなりの価値のあるものと認めてもらえますよう、きちんと勉強し、真実を、いいと思うものを提供したいと考えております。

その思いは、この教室を開いた当初より変わりません。

自信を持ってこのお仕事を致します。

皆様に喜びと心に潤いとを感じてもらえるように、いい歌を歌いたいと心から願っています。

やはり職業柄、気品のある華やかさがもたらされますように。

感じてもらえますように。