こないだ、本番前の最後のレッスンになったのですが、私もいつものように、自分の歌の先生の所へ一生懸命、てくてくと行ってきました。
色んなアドバイスをもらって、最後のアドバイスは、「微笑みながら歌いなさい❗」でした。
これは私専用のアドバイスで、他の人にそれが合うとは限りません。私の骨格上、微笑むようなフォームにした方が、声のこもりが取れて、上手く声が上で鳴って響くのです。
でも私の生徒さん方にも同じアドバイスをしました。何故なら、ほとんどの人が頬っぺたの筋肉がダラーんと落ちて、無表情なまま歌っているからです。
あくまでも自分で喉を開ける事ができる、これが前提の上、微笑みを加える。これが、微笑んで喉を開けようとすると、変な顔になります。
軟口蓋が上がると、自然と頬っぺたの筋肉も少し上がるはずなんです。
喉の奥を開けた結果、頬っぺたが少し上がった感じ、笑った顔に似ている、というのがベストだと思います。
特に本番の最初の一発目は、緊張もしているので、そう少し意識した方が声が載りやすくなると思います。
それに、本番前の緊張する1週間の過ごし方として、「微笑みながら」を意識していると、全然関係のない全ての事柄が上手くいく暗示のような気もしてきました。微笑んでいたら全て上手くいく。生活そのものが潤って全て潤滑に回っていくような気がしてくるのでした。
今の私に必要なのは微笑みでした。
気分良く本番に向かっていこう。
微笑みながら歌って!
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