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今日は、イタリアの大オペラ歌手。レオ ヌッチ 様と、ず〜っと一緒にいたのですよ。楽屋のお世話係りをさせてもらう事に流れでなりまして。

イタリア声楽協会が主催しました、マスタークラス公開講座で、レオ ヌッチ先生が指導をしてくださいました。

受講生は、ほとんど男性のバリトン歌手で、テノールもおられたと思いますが、1人だけ女性のソプラノ歌手も
おられました。今日は敢えて、レオ ヌッチ先生とお呼び致します。

先ずは、講座の内容をお伝えするべきかもしれませんが、私は、この大大大オペラ歌手の、超一流のオペラ歌手のお側にいる事ができた事で、今日の出来事が終わってから、今とっても興奮気味で、講座の内容より自分の事をお話したい気持ちです。

私の歌仲間の先輩が言うにはこうです。
『本物の超一流はとても良い空間というか気というものを持ってるものです。その微細な感覚に貴女が共鳴してるので、興奮してるのよ。』

そうなのです。言葉にすると、この通りです。

側には、いつも私がお話する私の歌の先生の、在原先生も一緒で、それからレオ ヌッチ先生の奥様も一緒でした。

在原先生が、レオ ヌッチ先生を連れてきてくださいました。

本物を、日本の若い歌手たちに手解きしてやってくれないか!と、言って在原先生が連れてきてくださったのです。イタリアの大オペラ歌手と交渉をして、なかなか誰でもできる事ではありません。

またその企画をするイタリア声楽協会の片桐さん、素晴らしい機会をありがとうございました。

私は、魂が揺さぶられてしまって、凄く今、感慨深いのです。私の将来は、何処へ向かおうとしているのか?
何をするんだろう?
私の本当の仕事は何?
私の本当の居場所はどこ?

心がざわついてしまって、ちょっとしんどいです。

先輩と長い時間、電話でお話して、諭してもらって、大分とおちついたのですけれども…。