人に何かを教える、て、結構難しい事だと思います
いろんな人を受け入れて
人に敬意を持たないと、小馬鹿にしながら教えてたり
そんなつもりではないまでも
人の気持ち、というものがある程度想像できなかったら
教えてるつもりが、ただただ、人の心を傷つけてるだけだったとか
私も20代からこの大人の人を教える、という仕事をしていたので
それはそれは疑問に思う事多く
大人なのになんでそうなんだろう?とか
なんで歌うのに、そうなっちゃうわけ?とか
いろいろ当時の私からしたら信じられなーい、と言いたい事は沢山ありましたが
歌う事においては、みんな幼稚園生なんだな、と、思った瞬間から、なんだか上手く行きだしました
ですが、人を低く見てるのではなく
むしろ、立派に生きておられる人達なんだから、と、凄く相手に敬意を持った心で教え、多くの人に関わって行きました
その結果、とっても人気の教室となり
沢山応援をしてもらいました
最後、教室を終わりにする時も、多くの人から惜しまれました
なんで??て、思われたようです
誰かが悪いわけでもなんでもなく
そういう時期が来て、また違う人生のステージに乗りたいと思ったまでで
それはもう突き動かされるようにそうなった訳です
私もそれなりに、人生を自分で切り開き、生きてきました
自分の中に、しっかりと、私は生きた、という何か自信のようなものがあります
自分の真ん中に、ちゃんと軸があります
それは太い軸です
生きた、という感覚
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