本当のBelcantoを語れる人はそういないと思います

それでも、勉強熱心な方々は

これが私のBelcantoというものを持っていますし

知っていると思います

Belcantoというフレーズを使ってお仕事をされてる方は

勉強をしているという自負がある方々だと思います

私も、その内の1人です

Belcantoにどれが正解と言いきれるものは本当はないのですが

大きく3つに分けてその特徴を言うなれば

1 言葉が明瞭で尚かつ響きのある声

2 息の圧を身体で支えられている

3 息に声が載っている

これらの結果、遠くへ通る声となる

では、そうなるにはどうしたらいいか?

立ち方は?

呼吸の仕方は?

口の開け方はどうなのか?

唇の使い方はどうなのか?

支え方はどうなのか?

腹筋とは?

背筋はどうやって使うのか?

一筋縄には行かない

呼吸1つとってもまともな呼吸になるまでには

何年もかかります

本当は、それらは、10代の内に身につけていること

なので、将来声楽家を目指す上で

10代の時の勉強の仕方で将来がほぼ決まります

日本人は、言語の違いと骨格の違いから

喉を開ける練習と

声をマスクの方へ息と共に当てる意識が必要だと思います

特に、喉を開ける練習は徹底して行わなければならりません

初心者は、恐らく1時間以上の練習はしない方がいいと思います

毎日1時間まで

それでも2日歌ったら1日は休むくらいのペースでないと

喉に支障をきたすと思います