音楽大学の声楽科へ行こうとするとき
なんで、例えばショパンが弾けないといけないのでしょうね?
必要なのは、専門職なのに
他の科目は全てクリアしてるのに
専門科目の歌も素晴らしく歌えてるのに
ピアノが弾けないという理由で落とされる
そんな大学入試だから、日本からは才能ある人材が生まれないのでしょうね
特に芸術部門
人一倍努力してきているのに
このコロナ禍にあっても
社会からは、対した援助が出ない
援助をもらうのにも、複雑な審査審査審査
芸事一筋でやってきた人にとってどんなに苦痛だろう
面倒だと言って、芸を磨く時間を削って肉体労働のアルバイトへ走る
名前が売れてるスターでさえそうなんだそうな
出ても焼け石に水、出てる内に入らない
日本の伝統芸能である歌舞伎や、能でさえそうで
人間に大切なリフレッシュする時間さえも犠牲にして
時に充分な睡眠さえ削っても時間が足りないほど
こなさなくてはならない課題が多く
肝心な専門職を磨く時間がない
声楽科へ行くのに、何故ピアノが弾けなければならない必要があるのだろう?
弾ければ便利ではあるけれど
必ず弾けないといけない理由があるだろうか?
大学に入ってからの勉強ではダメなんだろうか?
楽典や、聴音も、音楽大学で勉強するのではどうしてダメなんだろう?
歌の能力の有無は、大抵、大人になるまでは発掘されないことが多いのに
幼少の頃からピアノを習った事のない子はとても大学受験に苦労する
無駄な苦労が多過ぎて、優秀な人材を潰してしまうような制度は如何なものだろう?
私は今日も歌の技術を磨き、皆さんが一番知りたい声の出る仕組み
皆さんが一番聴きたい、心の癒される
美声を磨く為に1日を費やします
語学の勉強と、身体を鍛えること、楽譜の解釈法と、そして歌のトレーニングです
それをこなすだけで、1日を使ってしまいます